シャルドネは100%でつくられることが多い品種ですが、このワインはピノ・グリ、マルサンヌ、ヴィオニエと4品種のブレンド。この補助品種3種がいい仕事をしていて、トロピカルフルーツのような魅力的なアロマの広がる白ワインに仕上がっています。
《生産者について》
ワインをつくるのは「ホープ・ファミリー・ワインズ」。元々はケイマスのオーナーであるチャック・ワグナー氏が設立したもので、現在は独立してトレアナ・ファミリーの参加です。リバティースクールはそのなかの1ブランドという位置づけです。
《このワインについて》
全房圧搾した果汁を樽発酵、そのままシュール・リーの状態で8か月熟成しブレンド。タンク内で3か月熟成してから瓶詰と、製法としては何の変哲もないもの。このワインに関しては樽ではなく品種のブレンドによって香りの豊かさを持たせています。
青りんごやレモンのお菓子、パイナップルやマンゴーなどのトロピカルフルーツのアロマ。クリーミーな口当たりはとてもクリーンで、落ち着いた酸味とともに親しみやすい印象を与えます。
Liberty School Chardonnay Hope Family Wines