《コラボレーションによって誕生したワイン》
「50 & 50」は、共にトスカーナの名門であるカパンネッレとアヴィニョネージによって誕生したワイン。その名の通りカパンネッレのサンジョヴェーゼとアヴィニョネージのメルローを2種類50%ずつ持ち寄ってブレンドします。そのきっかけはお酒の席で、互いのワインを気に入って意気投合し、遊び心で2つのワインを混ぜ合わせたからだといいます。
毎年つくられる訳ではありません。両社のブドウが高品質の年のみだけです。
「このワインのように、御社と弊社がともにいい状態で手を取り合っていけますように」そんなメッセージを込めて、大切な取引先への贈り物ワインとしてはいかがでしょうか。お中元やお歳暮にもピッタリでしょう。
別々の血筋のブドウをブレンドするということから、結婚のお祝いにも人気があるそうです。
《テイスティングノート》
ラズベリーやブラックベリーなどの赤や黒のベリー系アロマは非常に濃密です。シナモンやバニラなどの樽熟成由来のニュアンスもしっかり感じます。なめらかでシルキーな口当たりにのって、凝縮感のある果実味と適度な酸味が口の中に広がり、しなやかなタンニンが全体を優美なスタイルにしています。この価格のワインに相応しく、上品な余韻が長く続きます。
《生産者について》
カパンネッレはトスカーナの小規模生産者。所有畑は16ha程度ですが、早くからブティックワイナリーとして品質を追求していたため知名度は抜群です。
アヴィニョネージは1974年に設立。トスカーナ名産ワインの一つ「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ」の作り手として名をはせています。
チンクァンタ・エ・チンクァンタは、この2社が共同でつくるワインです。
Cinquanta e Cinquanta Avignonesi e Capannelle