《生産者について》
甲州に特化し、甲州のテロワールを追求するワイナリー。テロワールの概念を勝沼に持ち込み「土地」・「人」が写るワイン造りを実践する、シャトー・パプ・クレマンと共同でワイン造りを行うなど常に日本ワインの先端に立ち、世界を見越したワイン造りを行っております。
日経ビジネスが選ぶ「次代を創る100人」に代表取締役を務める有賀雄二氏が選出されるなど、高い注目を集めています。
《このワインについて》
このワインが造られる穂坂町は、山梨県北西部 韮崎市に位置し、勝沼町とは25キロも離れています。昼夜の寒暖差が激しく日当りが非常に強い土地で、西日が長く当たるため勝沼町よりも日照時間が長いとされています。標高は500m前後と勝沼町よりも高く冷涼なため、ミネラル感と凝縮感溢れる厚みのある甲州が造られるとされます。「絶対的ブランドである勝沼町に負けないブドウを生産しよう」という高い意識を持ち、品質に徹底的にこだわる栽培家が多い場所です。
《テイスティングノート》
梨・レモンなどの黄色いフルーツや白い花などのアロマに、ハチミツ・樽香、ミネラル感のバランスを感じます。口に含むと柑橘の皮を思わせる少しの苦みがワインに厚みを与え、エレガントながら複雑さのある味わいです。
Katsunuma Jyozo Koshu Terroir Selection Hosaka