《生産者について》
甲州に特化し、甲州のテロワールを追求するワイナリー。テロワールの概念を勝沼に持ち込み「土地」・「人」が写るワイン造りを実践する、シャトー・パプ・クレマンと共同でワイン造りを行うなど常に日本ワインの先端に立ち、世界を見越したワイン造りを行っております。
日経ビジネスが選ぶ「次代を創る100人」に代表取締役を務める有賀雄二氏が選出されるなど、高い注目を集めています。
《このワインについて》
勝沼町下岩崎は、勝沼醸造が本社を構える場所です。
黄色がかった火山灰質土壌で形成されており、深い土壌は粘土質で砂壌土をはさんだような地層となっています。
果皮が厚く、ゆっくり成熟するブドウが収穫できるため、力強い果実味が特徴的です。
だからこそ樽熟成に向き、味はパワフルでミネラルも豊富で、しっかりとした酸味も楽しめます。また、バニラ、バター、キャラメルなどの力強い香りも楽しめます。熟成には1-3年落ちのブルゴーニュ樽を使用しています。
《テイスティングノート》
果実味が力強く、良いバランスを保ったワイン。リンゴ系の果実味の他、バニラ、バター、キャラメルなどのリッチな香りを強く感じ、余韻も長くダシとの相性が素晴らしいです。
Koshu Terroir Selection Shimoiwasaki