もうそろそろ、親しい仲間とお酒が飲みたい!
密閉にならない屋外で、こじんまりとした
お花見ピクニックはいかがでしょう?
この時期限定のものを中心に、
サクララベルのワインを集めました。
気の置けない仲間との楽しい時間をより一層盛り上げてくれることでしょう!
ワインとテイクアウトで楽しむお花見ピクニック
コロナ禍で一つ良かったことは、テイクアウト
フードの選択肢が格段に増えたことです。
お花見のときに楽しめる食べ物は、
前よりいろいろなものを楽しめるのです。
ならば飲み物も工夫して、ビールや缶チューハイ
だけでなく、ワインも選択肢に加えてください!
一昔前はテイクアウトや出前と言えば、
ピザにお寿司やデパ地下総菜。たこ焼きなどでした。
しかし今ではほとんどすべての
B級グルメをテイクアウトできます。
Uber Eats や DiDi Food などをつかって、
出来立てのものを食べたいところに
配達してもらうこともできるようになりました。
パッケージに入ったおつまみや、冷たいまま食べる総菜を軽く持ち寄る。
メインの料理は時間を指定して配達を依頼する。
最小限の手間であたたかく美味しい
お花見料理を楽しめます。
お花見ワインを楽しむためのテクニック
ワインのデメリットは、
飲み物単体じゃ最大限楽しめないところです。
ワイングラスはどうしても用意したい!
でもそのひと手間があるからこそ、
例年とは一段違ったお花見になるはず。
屋外におうち用のワイングラスを持っていくのは
おすすめしません。やっぱり割れてしまうのが怖い。
だからこそ、こういう樹脂製の
割れないグラスがおすすめです!
こちらはそんなに格安とは言えないので、
ちゃんと持ち帰って繰り返し使いたいところ。
逆に割れてもいいから使い捨て感覚で
100円ショップのグラスを使うという手もあります。
中途半端なサイズの脚つきグラスを買うよりは
ダイソーでよく売っているこちらの脚なしグラスがおすすめ。
※ダイソーの品ぞろえは店舗により異なります。
在庫を保証するものではありません。
脚なしのグラスはレジャーシートを敷いて座るような
場面ではより安定するので、屋外にもピッタリです。
もし割れてしまったとしても100円ならショックも少ない。ただし破片の処理はきっちりしましょう。芝生の上で使うのはおすすめしません。破片が見つからず、
誰かが踏んで怪我をしてしまってはたいへんです。
ワインは温度によって大きく味わいが変わる飲み物です。
白ワイン、スパークリングワイン、ロゼワインなどは、やっぱり冷たいままで飲みたい。
その要望に応える、ワイン専用の保冷剤がこちら。
アイスクーラー スリーブ 各種 2,101円(税込)
あらかじめ冷凍庫で冷やしておき、
ワインにかぶせて使います。季節によりますが、
春なら2~3時間は冷たさをキープできます。
結露してまわりを濡らしてしまうことがあるので、
ワインにかぶせた状態でエアパッキン
などの袋の中に入れて運ぶのがベストです。
めったにないお出かけのために2000円も使うの?
大丈夫、このアイスクーラーはほぼ年中活躍します。
普段の晩酌のとき、食卓にワインを出しているとすぐぬるくなってしまいます。
美味しい温度を保つためにもこれは使えます。
赤ワインに使う場合は冷凍庫ではなく
冷蔵庫で冷やすくらいがちょうどいいでしょう。
4人で楽しむなら、1~2本?
屋外と言っても大人数で集まるのはまだまだ
推奨できません。仲間内で集まるといっても、
4人前後が多いのでは?
ならばワインは1~2本くらいでしょうか。
他に飲みたいものもあるかもしれません。明るいうちから眠たくなるほどは酔いたくないという気持ちも分かります。
夜に行うワイン会よりは少な目の計算がちょうどいいでしょう。
あなたの好みに応じて選んでみては?
ファン ヒル クアトロ メセス サクラ ラベル
スペインの人気生産者、ファンヒルがつくる売れ筋のリッチな赤ワイン。滑らかでしっかりとした飲みごたえが魅力です。このサクララベルは桜の季節限定リリース!
サクララベルのストーリー
ファン ヒルのオーナーであるミゲル氏。
来日時に「日本人は桜を愛していて、春はお花見を楽しむんだ」という話になりました。
「以前にワシントンの桜並木を歩いたことがあるんだよ。あの美しさには心から感動した!」
「その桜も日本から贈られたものらしいよ」
そこから話は広がります。
ファン ヒルが100年前から所有している、ブドウ畑の丘。
その名前である「Cerezo」はスペイン語で「桜」を意味すること。ミゲル氏の奥様の旧姓までも「桜」の意味があることまで判明します。
桜を通して日本とファン ヒルがこんなに深い縁があったなんて!
「じゃあ日本のためだけに桜のラベルのワインをつくるよ。こんなこと、他の国向けにはやってないから、特別だよ!」
そうして生まれたのが、この
ファン・ヒル サクララベルなのです。
ウインダウリー エステイト サクラ シラーズ
丁寧に栽培された凝縮感のあるシラーズを、新樽もしっかりつかって熟成。この時期だけしか飲まないのはもったいないほどのクオリティ―で、2~3年寝かせても、また違った美味しさを楽しめます。
サクララベルのストーリー
この桜ラベルは、日本とオーストラリアの歴史に深く関わっています。
1944年、第二次世界大戦中カウラの地で捕虜になっていた日本兵約1000人が大脱走を企て、200名以上もの死者を出した事件がありました。
カウラの人々は事件で命を落とした日本兵を手厚く葬り、日本との友好関係を深めるために日本庭園を作りました。そして日本人墓地から日本庭園までの間に約2000本の桜を植え、毎年桜祭り(10月頃)が行われるようになったのです。
国際理解を象徴する桜、それを後世に受け継いでいくための「サクラシラーズ」なのです。
サクラ ラベル ベッカー プティ ロゼ
もともとはベッカーさんの家飲み用につくっていたというロゼワイン。うまみたっぷりのチャーミングな味わいが特徴で、ヴィンテージによって微妙にブレンドも変わるので毎年飲みたくなります。
2020年はドルンフェルダーというフルーツ感をしっかり感じる品種が主体。フルーティーななかに飲みごたえがあります。
サクララベルのストーリー
ドイツの生産者ベッカーのエチケットは、
イソップ童話の「酸っぱいブドウときつね」
の話からとられています。
このワインの輸入元さんは、こういう季節感の
あるワインは特に持っていなかったといいます。
あるときお客様から「何か春っぽいワインないの?」
と要望があり、「じゃあベッカーのロゼにシール貼って、
桜の木にしてみては」というアイデアが持ち上がりました。
「エチケットをサクララベルにしていい?」と、
現当主のフリッツ氏に問い合わせたところ
「OK!」
快く許可をもらえました。
2019年ヴィンテージまでは、通常の「プティ・ロゼ」
に輸入元さんが桜シールを貼って出荷していました。
それがあまりにも人気でたくさん売れるようになったため、2020年ヴィンテージからはドイツにて特別エチケットをプリントして出荷してくれることに。入港前に予約が必要なほどのワインになったのです。
「桜の花って、アーモンドの花に似ているよね。うちのワイナリーでも、春になるとキレイに咲くんだぜ」とフリッツ氏。
遠くドイツ・ファルツの地と日本を春の花で
つなぐようなロゼワイン。ぜひご賞味ください。
デュルンベルク サクラ ロゼ
オーストリアを代表する黒ブドウであるツヴァイゲルトを用いたロゼワインで、その味わいはなんといってもイチゴを思わせる風味が特徴的です。
果実感がコンパクトに舌の上に乗ってくるように
感じるので、イチゴのキャンディーをなめる感覚が近い。
イチゴの季節である春にピッタリです!
サクララベルのストーリー
こちらも日本の輸入元さんからワイナリーに
依頼してつくってもらっているロゼワイン。
もともと、このワイナリーのエチケットには
樹にとまろうとしている鳥が描かれていました。
その樹を日本の春のために桜の木に変えた
デザインでエチケットをつくってもらったのです。
この時期だけです!表示されている在庫が
売り切れ次第終了になる可能性大!
キムラ セラーズ マールボロ ソーヴィニヨン ブラン
毎年買って飲んでいるファンも多い、木村滋久さんがニュージーランドで作るソーヴィニヨン・ブランです。特有の青っぽい風味を抑えて、桃や洋ナシのような熟した香りになるよう工夫した栽培をしています。春に飲むにふさわしい、朗らかなイメージのあるワインです。
サクララベルのストーリー
キムラセラーズのエチケットには、桜の花びらがひとつ目立って描かれていますが、よくよく見るとそれだけではありません。薄い色の桜の花がぐるっとらせんを描くように背景に描かれています。これはニュージーランドの象徴であるシダの芽。
日本を象徴する花である桜で、ニュージーランドの象徴であるシダを描く。
海を越えて2つの国をつなぐかのようなワインです。
新型コロナウイルスによる渡航制限で、
木村さんも長らく日本に帰れていないといいます。
早くこのパンデミックが沈静化して、日本で直接
お客様にワインを紹介したい、そして日本食食べたい!
木村さん同様、私たちも様々なガマンを強いられています。来年こそは一面の桜が楽しめることを願って、今年はこの控えめなサクララベルを楽しむのはいかがでしょうか。
ワビサビ サクラ
ちょっと珍しい、コルクではなく王冠で栓をされたタイプのスパークリングワイン。
開けるのに栓抜きが必要なのでお忘れなく。多くのソムリエナイフは栓抜きとしても使えるので、1本かばんに入れておくと安心です。
サクララベルのストーリー
その可憐な味わいと美しいピンク色から、自然と
日本のサクラが思いつき、名づけたといいます。
そう、「ワビサビ」の名前から日本限定のエチケット
かと思いきや、実はグローバル展開されているワイン。
EU、アメリカ、カナダ、シンガポールで販売されており、
特にアメリカでの反響が高いといいます。
「ワビ・サビは、美が不完全なものによって定義される世界を表しています。不完全であるがゆえに、美しい。」作り手はそう語ります。あれ?多くの日本人よりよく理解してない?
正確な生産者は非公表で、ワイン商がワインのコンセプトに合わせて製造を依頼している「ワビサビ」シリーズ。その色合いとともにサクラのさく季節にピッタリのワインと言えるでしょう。
桜の木の下、桜ラベルで乾杯!
「桜のエチケットなんて、日本向けの販売戦略の
一つで、シールのデザイン変えただけでしょ」
そう言われてしまえば否定できません。
でもいいんです。
それにかこつけて、普段会えない友人と久々に
お酒を酌み交わすことができる。それが重要なんです。
「こんな桜ラベルのワイン買っちゃったんだけど、次の週末にでも花見しない?」
そう言いだす口実に使ってやってください。
お酒のいいところは人を笑顔にしてくれること。心の距離を近づけてくれること。それは物理的な距離が離れてても一緒です。いいかげん、楽しく飲みたいですよね。 感染対策は最大限気をつけながら、お酒と料理で楽しい時をすごすその場所に、サクララベルは彩りを添えてくれることでしょう。 |
お酒のいいところは人を笑顔にしてくれること。心の距離を近づけてくれること。それは物理的な距離が離れてても一緒です。いいかげん、楽しく飲みたいですよね。 感染対策は最大限気をつけながら、お酒と料理で楽しい時をすごすその場所に、サクララベルは彩りを添えてくれることでしょう。 |