《生産者について》
カリフォルニアのカルトワイン「ダラ・ヴァレ」とスーパータスカン「オルネライア」がタッグを組んだプロジェクト、それがこの「DVO」です。ダラ・ヴァレのワインメーカーであるマヤ・ダラ・ヴァレ氏と、オルネライアのディレクターのアクセル・ハインツ氏の交流により生まれました。トスカーナの地で修業したマヤ氏が持ち帰ったノウハウが、カリフォルニアワインに新たな一面を加えます。
《このワインについて》
ファーストヴィンテージである2018年は、2月に豊富な雨が降り、春から初夏にかけて柔らかな日差しに恵まれました。秋の気温と日照も良好で、理想的なブドウを収穫できました。アクセル氏いわく「ブラインドで飲めば力強い果実味からナパのワインとすぐわかるが、洗練され落ち着いたスパイスの印象も感じ取れる」とのこと。コラボレーションの狙いがピタリと当たった1本です。
[ワインアドヴォケイト誌 2021年1月のレビュー]
深いガーネットパープルの色調で、焼いたプラム、ボイセンベリー、ブラックチェリーとココアのケーキの香りが強く、ポプリ、インド産スパイス、森林の床の香りが現れている。フルボディの味わいは、豊かな果実味とふっくらとした質感を持ち、花やスパイスのニュアンス、ミネラルと土の香りがする長い余韻が特徴。ナパ・ヴァレーのニューフェイスだ!
[Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2023 - 2050年]
DVO Napa Valley