《生産者について》
キンタ・バレー・ド・ルイヴォは”Secret Wines of Portugal: SWOP”（秘密のポルトガルワイン）に選ばれている生産者。家族経営だからこそ、15haの畑で化学肥料や殺虫剤・除草剤を使わない、徹底して品質にこだわったワインづくりを実践できています。60～100年という高樹齢のブドウの樹が植わっており、このワイナリーの個性を唯一無二のものにしています。
ベイラ・インテリオールは高い山々に囲まれ暑く乾燥した夏、寒く長い冬という典型的な大陸性気候の産地。しかし、キンタ・バレー・ド・ルイヴォは高い標高ゆえに、夏の暑さが緩和されています。

《テイスティングノート》
このワインの魅力は何といっても、古樹ゆえの風もの複雑さとエレガンス。熟度の高いブラックベリーのアロマを感じ、しなやかなタンニンが全体を引き締め、長い余韻が続きます。この味わいが2000円台前半で味わえるのは、ポルトガルならではです。

Quinta Vale do Ruivo Tinto