《生産者について》
高畠の葡萄づくりの歴史は、明治10年に時沢村で始まり、明治40年に山梨から移植されたデラウェアの栽培が成功して以降、高畠は日本一のデラウェア産地として広く知られるようになりました。高畠ワイナリーは約50軒の契約栽培農家と共に、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、マスカット・ベリーA、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブラン、デラウェアなど12種類の葡萄を栽培しています。栽培方法は平棚式で、減農薬に努めて良質な土壌を守っています。
高畠ワイナリーは、100年にわたり世代を超えて地域の農業を支え続けるという理念の下、世界に誇る品質のワイン造りを追求しています。このようにして、高畠から世界に誇るワインを生み出しています。
《このワインについて》
契約栽培の小粒で熟度の高いカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティヴェルドをそれぞれ小仕込みし、個別に熟成しました。
2020年は天候に恵まれ、非常に熟度の高い最良の年となりました。
《テイスティングノート》
熟したプラムのような香りと樽由来のバニラやトーストの香りが融合しています。しっかりとした骨格と力強いタンニンが感じられる一品です。
Takahata L’ogre Rouge Akaoni Takahata Winery