《生産者について》
朝日町ワインの前身は「山形果実酒製造有限会社」として河岸段丘にスタート。昭和54年に現在の「朝日町ワイン」の名前となった第三セクターです。
町の生産者組合から購入する高品質なブドウの良さを真面目に引き出す。それを目標に比較的リーズナブルなワインをリリースしています。
朝日町には最上川が流れており、それがつくった河岸段丘は腐植に乏しい粘土質土壌。それがブドウやリンゴの栽培に適しているといいます。
《このワインについて》
食用ブドウとしてもポピュラーなデラウェアを使い、果皮と種を果汁に漬け込んだまま発酵させたオレンジスタイルです。美しいオレンジ色とともに、果皮から香り成分やうま味が溶け出しているので、白ワインに比べ一段階飲みごたえのある味わいに仕上がっています。香りはブドウ由来の少し甘いものですが、味わいはしっかりドライ。
こういったものは醤油をつかった料理にいいでしょう。煮物などはもちろんですが、お刺身などのお供にも◎
Asahimachi Wine Lace Delaware Maceration