円 ~ 円
《生産者について》 1997年にピノ・ノワールをリリースするなり世界中を驚かせ、「セントラル・オタゴ」という地区を世界に知らしめたフェルトン・ロード。 早期よりバイオダイナミック農法、重力に配慮した醸造所設計、天然酵母による発酵、人的介入を最小限に抑える手法などを導入。今日のセントラル・オタゴのピノ・ノワールの基本ともいえるスタイルを築き上げた生産者です。 《このワインについて》 この地域ならではの熟度の高さを感じさせる、やや甘口-甘口仕上げのリースリング。自然発酵の途中で酸とアルコールと糖度のバランスを見ながら発酵をストップさせます。 熟した桃のようなリッチな香りに、濡れた石や羊毛のような複雑さ。10%前後のアルコールに対して豊かなボディ感を持ち、芳醇な風味と透明感のある甘味に思わずうっとりしてしまいます。 一例として2023VTの残糖は59g/Lありますが、高い酸味によってもう少し低く感じるでしょう。
Felton Road Riesling Bannockburn