《生産者について》
ポデーレ・サパイオは1999年に設立されたまだ若いワイナリー。ヴェネト州出身のマッシモ・ピッチンは、25haの畑でオーガニック栽培を実践しています。
砂の多い石灰土壌にて、ボルドー品種からまさに「ボルゲリのワインはこうでこそ」という洗練されたスタイリッシュなワインをつくります。
リリース直後は硬くて飲めないとかはないのですが、やはり飲み頃は別格。タンニンの滑らかさと風味の複雑さ、余韻の広がり。同価格帯の若いワインでは到底表現できません。
【パーカーポイント92点】
[ワインアドヴォケイト誌 2019年5月のレビュー]
2015年のボルゲリ・ロッソ・ヴォルポロは、2016年に比べて温暖なヴィンテージのもので、その結果、ワインはより幅広く、ゆるやかに編まれたテクスチャーを実現している。ポデーレ・サパイオの各発酵は品種ごと、畑の区画ごとに行われる。ブレンドするまでに21種類のワインを混ぜ合わせる。最終的にはバリックとトノーで14ヶ月熟成させる。以前は50%だった新樽比率は、最近では30%程度だ。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2019-2024年]
Bolgheri Rosso Valpolo Podere Sapaio