《生産者について》
独特の深みとエレガンスによって、ワイン通を中心に多くのファンを抱えるのがヴィエ・ディ・ロマンス。その名はワイナリーの所在する場所にローマ時代の道があり、それがローマにつづいていたことに由来します。
シャルドネやソーヴィニヨン・ブランといった国際品種のクオリティが素晴らしいほか、マルヴァージア・イストリーナという土着品種も大切にしています。どちらかというと白ワインのイメージが強い生産者ですが、今回かなり珍しい赤ワインが入荷しました。
《このワインについて》
メルロー単一でつくられるこの「ヴォース・ダイ・チャンプス」。2017~2019年は連続してつくられましたが、その前となるとなんと2003年ヴィンテージ。「ヴィエ・ディ・ロマンスにこんなワインあったの?」となって当たり前です。
2019年ヴィンテージはきれいに成熟したアロマがあり酸と糖のバランスがよく、風味がよく熟したヴィンテージだといいます。昼夜の寒暖差がある理想的な栽培条件でした。
Voos dai Ciamps Vie di Romans