［ワインアドヴォケイト199号 2011年12月のレビュー］
オーナーであるダニエルとフローレンス・カティアードによって造られた最高のワインである2009スミス・オー・ラフィットは、不透明な青紫色を呈し、アカシアの花、甘草、炭、ブルーベリー、ブラックラズベリー、鉛筆削り、お香などの素晴らしい香りを放っている。この重厚で非常にリッチな、硬質なテクスチャーのワインは、2000年、2005年、2010年もほぼ同様に素晴らしいが、これまでに生産された中で最も濃縮された作品と言えるかもしれない。甘いタンニン、魅力と繊細さ、そしてかなりのパワー、深み、豊かさ、権威を備えたペサック・レオニャンのゴージャスな表現であり、30年から40年以上は楽に熟成することができるだろう。ブラボー!
［Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2012-2052年］

Smith Haut Lafitte Rouge