「どこのロックバンドのメンバーなんだ！？」と言いたくなる風貌に、印象に残るファンキーなエチケットが特徴的なワインを多数造っている醸造家、チャールズ・スミス。
遊び心たっぷりのエチケットに目を惹かれ、彼のワインの魅力を知った方も多いのではないでしょうか。
そんな彼の出世作、「K ヴィントナーズ」シリーズの入門編ともいえるワインが入荷しました！

《生産者について》
アメリカの西海岸最北、ワシントン州のワラワラで創業したチャールズ・スミス。「K ヴィントナーズ」を立ち上げるまでは、ヨーロッパでロックンロール・バンドのマネージャーを11年間務めたという異色の経歴を持ちます。その風貌はまさにロックンロールながら、その腕前は確かなもの。ファンキーなエチケットが多い割には、ブドウ品種の個性を素直に反映した正統派な味わいのワインをつくります。彼の作品「Kヴィントナーズ・ロイヤル・シティ（2007VT)」はパーカーポイント99点を獲得し、類まれなる実力を示しました。
その後も彼は幅広いスタイルのワインをプロデュース。高級ワインだけでなく、「ワインズ・オブ・サブスタンス」シリーズ、「ゴールデン・ウエスト」など、多数のラインナップを一代で築き上げています。
「えっ、このワインもチャールズ・スミスが作ったの！？」という声が聞こえるほど、彼のワインメイクの才能は幅広く発揮されています。

《このワインについて》
「K ヴィントナーズ」シリーズはすべてが手摘み、天然酵母、バスケットプレスで造られています。違いが分かる愛好家にのみ味わってもらいたいとの思いから、その生産量はごくわずか。
入門編と言えるこの「リトルK」もコンセプトは変わらず、大きな違いは熟成がステンレスタンクである程度。1万円を超える上級クラスはちょっと…という方にも嬉しい価格で、世界を驚愕させた「K」の世界の入口にピッタリの１本です。
さらに、このワインは2016年ヴィンテージ。バックヴィンテージが好まれないアメリカとしては貴重な、熟成し飲み頃を迎えた風味を楽しめます。

K Vintners Little K Syrah