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《生産者について》 シャンパーニュ地方からこのワシントン州ワラワラヴァレーの地にクリストフ・バロンが移り住んだのは1996年。ソフトボール大の石がごろごろする土地を耕し、ビオディナミ農法によりローヌ品種を中心に栽培。リリースされるなりパーカーポイント100点をはじめ各種評価誌で高得点を連発し、知る人ぞ知るコレクターアイテムに。毎ヴィンテージ、ワイナリーのメーリングリストでリリース直後に売り切れるため、店頭で見かけることはほぼありません。 《このワインについて》 クリストフ・バロンはミルトン・フリー・ウォーターAVAにある最初に拓いた畑を、「コブルストーン」(玉石)ヴィンヤードと名付けようとしました。しかし既に商標登録されていたため、フランス語で同じ意味を持つ「カイユー」と名付けたのです。 3.4haの大きさがありますが、1haの植樹数は2690本とそう多くありません。年間900ケース足らずの生産量です。
Cayuse Cailloux Syrah