《生産者について》
ターリー・ワイン・セラーズは30種類近くの非常に多くのワインをつくっており、特に単一畑からつくるジンファンデルとプティ・シラーに力を入れています。
その人気の理由の一つはワイン誌による高い評価で、特にワインアドヴォケイト誌で最高98+点を獲得。
今回ご紹介するワインの2015年は未評価ながら、2016年以降は全て90点以上を獲得しています。
自社の全ての畑はカリフォルニアのオーガニック認証を受けているほか、発酵には自然酵母を使うなど、自然に近いワイン造りをおこなっています。
《この畑について》
カーシェンマン・ヴィンヤードはターリーのワインメーカーである、テガン・パッサラックア氏が所有している畑です。シリカが豊富な砂質土壌で、1915年に植樹された自根のブドウは無灌漑で栽培されています。古木の畑によくみかけるように、この畑には少量のモンデュースやサンソー、カリニャンが植えられているそうです。
キュヴェの数が多いので、一つのワインの生産量は必然的にごく少量になります。「このワイン美味しい!」と感じても、次飲みたくなるのを待っていては終売になってしまうかも。リリース仕立てにチェックして、気に入ったら買い足しておくべきアイテムです。
Turley Kirschenmann Zinfandel