《生産者について》
シャトー・カロン・セギュールはボルドーのサン・テステフ村3級格付けシャトー。ハートが描かれた可愛らしいラベルと、格付けシャトーの確かな品質により、高い知名度と信頼があります。このハートのエチケットは、かつてのオーナーであるセギュール侯爵が「われラトゥール、ラフィットをつくりしが、わが心カロンにあり」と述べたエピソードに因んだもの。3級シャトーの中での知名度では、シャトー・パルメと並んでトップクラスではないでしょうか。
【パーカーポイント93点】
[ワインアドヴォケイト 2016年10月]
2012年にブラインドで試飲した際、2008年のカロン・セギュールを絶賛したが、3年経った今もその意見を変える理由はない。 2008年にしては驚くほど深みのある色合いだ。 ノーズは非常に細かく生き生きとしており、2009年よりもより爽やかで屈託がなく、快活なブラックベリー、杉、黒鉛の香りがある。 味わいはミディアムボディで、入口はややもろいテクスチャー。 酸味は見事なバランスで見事に判断されている。滑らかで調和がとれているが、エッジの効いた、おそらく角の取れたフィニッシュに向かって先細りになっていく。 カロン・セギュールのワインにはあまり見られない快活さがある。 2008年の左岸ワインのベストワインのひとつであり、価格を考えると、最もお買い得なワインのひとつである。
[Neal Martinの試飲 飲み頃予想2018 - 2035年]
※ロウキャップについて
ロウキャップは衝撃に対して脆く欠けやすいものです。軽微な破損については不良品として交換の対象外とさせていただきますのでご了承ください。
Chateau Calon Segur