《生産者について》
「北ローヌのライジングスター」と絶賛されたこのグザヴィエ・ジェラール。既にローヌファンの中では確固たる地位を築いており、「新進気鋭」という言葉は当てはまらなくなってきたように感じます。
ドメーヌが設立されたのは彼の父の代。1984年生まれとまだ若い彼は、オーストラリアやニュージーランド、カリフォルニアなどで修業。南アではブーケンハーツクルーフでアシスタントワインメーカーを務め、ドメーヌに帰ってきました。2013年ヴィンテージから彼のワインをリリースするなり、「傑出したワインをつくっている(ワインアドヴォケイト誌)」「現在30代の彼は、素晴らしい区画からいくつも偉大なワインを生産している(デキャンター誌)」と絶賛を浴びています。
テロワールとヴィンテージを反映したワインづくりを意図しており、ブドウの植え付けからボトリングに至るまで注意深く見守り、あらゆるリスクを予見することを大切にしています。栽培はリュット・リゾネ(減農薬)で行います。
《このワインについての輸入元情報》
畑は3.2haで4区画(モラール、ヴィアレール、ラ・ブロッス、ラ・ランドンヌ)のブレンド。樹齢は平均30年。モラールはシスト、その他はマイカ・シストの土壌。素晴らしくピュアなカシス、ブラックラズベリーにスミレやウッドスモーク、グリーンオリーヴのアロマ。ベルベットのようなまろやかな口当たりで、肉付きの良い果実味と心地よいタンニンが絶妙に溶け込み素晴らしいテクスチャーを生み出している。調和のとれた長い余韻が楽しめる。
(輸入元資料より抜粋)
Xavier Gerard Cote Rotie