「世界一のワインをつくりたい」
そんな夢に向かって突き進む青年によって設立され、ファーストヴィンテージ2000年より歴史が始まったのが「ビービー・グラーツ」です。
故郷に対する誇りを強く持ちながらも、ワインの作り方については伝統にとらわれない芸術的な考え方。それは抽象的なイラストのエチケットにもあらわれています。
テスタマッタはこの生産者を代表するワイン。イタリアにてその言葉の意味は「自分の信念を曲げずに突き進む人」。そのスケール感の大きな味わいと合わせて、逆境をはねのけて自分の道を突き進む勇気をくれるようなワインです。
【パーカーポイント93+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2017年2月のレビュー]
ビービー・グラーツは、彼独自のワイン造りの哲学を、間違いのないヴィンテージに適用している。 テスタマッタ2013(サンジョヴェーゼ100%)は深く濃いルビー色で、葉巻の灰、砕いた石、甘草、グリルしたハーブ、乾燥したカシスのスモーキーなアロマが広がる。 間違いはない: このサンジョヴェーゼは、あなたがこれまでに味わったサンジョヴェーゼの中で、最も独創的で、常識を覆す表現である。 ラベルを飾るアートワークの不完全さと紛れもない美しさに見合う素朴さがここにはある。 鮮やかな青と黄色の筆致は大きなコントラストをなしているが、両者が調和している。 それが、個性と魅力にあふれたこのワインの最大のメッセージのようだ。
[Monica Larnerによる試飲 飲み頃予想2018 - 2030年]
Testamatta Bibi Graetz