《生産者について》
もはや改めて語る必要もないような、ブルゴーニュ白ワインのトップドメーヌ。
シュヴァリエ・モンラッシェをフラッグシップに、ビオディナミによる栽培で素晴らしいワインをつくり続けています。その名声を高めることとなったアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が2015年に他界したあとも、その勢いは陰りを見せません。
近年はネゴシアンラベルやマコン地区での生産も増やしてはいますが、それは今回入荷するドメーヌものの需要が非常に高いからこそ。いわば「ルフレーヴの中のルフレーヴ」のようなものです。
《このワインについて》
以下の7つの区画からつくります。
Les Brelances(1966年と2003年に植樹)
Les Grands Champs(1998年と1982年に植樹)
Les Nosroyes(1967年に植樹)
Les Reuchaux(1989年に植樹)
La Rue aux Vaches(1963年に植樹)
Les Tremblots(1955、1970、1972、1979、1982年に植樹)
Les Houlieres(1980年に植樹)
合計4.64ha。
新樽比率18%のフレンチオークで発酵・12か月熟成、のちに6か月のタンク熟成
《2022年ヴィンテージについて》
ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)の発表による2022年ブルゴーニュ全体のヴィンテージ評価は、「品質が高く、しかも適切な量を生産できた」というものです。
2022年も霜や熱波、干ばつがあったようですが、例年のような大きな被害は出ませんでした。シャルドネに関しては「丸みがあり、滑らかで、複雑である」といいます。リッチで表情豊かな味わいが期待できます。
Puligny Montrachet Leflaive