《このワインについて》
チリの海岸山脈北西に位置する冷涼な自社畑で栽培されています。太平洋からの涼風と霧により、理想的な気候条件が整っています。寒さや曇天、小雨により収穫が遅れましたが、3月の良好な気温と剪定によりブドウは成熟し、高い酸味と見極めた香りを持つブドウが収穫されました。 ワインは活気に満ちた酸味とみずみずしい表情豊かな香りが特徴です。
《テイスティングノート》
緑がかった黄色の麦わら色を持ち、青リンゴやパイナップル、柑橘類、新鮮なハーブの香りが特徴です。クエン酸や青リンゴ、ハーブの風味が口いっぱいに広がり、単一ブドウによる力強い個性と緊張感をもたらします。卓越した持続性とバランスの取れた酸味があり、ミディアムボディで爽やかさが感じられるワインです。
《生産者について》
エラスリスはチリのワイン聖地ともいえるアコンカグアヴァレーにいち早く着眼をして、素晴らしい畑をほぼ単独で所有しています。
その味わいはどこまでもエレガント。冷涼産地であるが故の上品な酸、完璧なバランスと活き活きとしたフルーツを感じ、まさに食事に完璧に寄り添うことが出来る美食のワインとしての地位を確立しています。
また、エラスリス当主のエドワルドはチリワインの地位向上の為に世界中でブラインドテイスティングを行ってきました。「ベルリン・テイスティング」という名でベルリンを皮切りに日本を含む世界中で行われました。その中において、ワイナリーの上級キュヴェ「ドン・マキシミアーノ」や「カイ」が20回中10回も五大シャトーやオーパスワンより上位にランクインされるという快挙を成し遂げました。2018年には「デキャンタ」誌のマンオブザイヤーに選出!
世界中に「チリって安いワインばかりじゃないんだ!ボルドーに勝っちゃうくらいすごいものもつくれるんだ!」と知らしめたのです。
(輸入元資料より抜粋)
Errazuriz Max Reserva Sauvignon Blanc