《生産者について》
トロ・ボーは特に、白のコルトン・シャルルマーニュの2大名手として名前が挙がります。その本拠地はそこからも近いショレイ・レ・ボーヌ。ここはグランクリュはおろか、1級畑もないアペラシオンで、実質ショレイ・レ・ボーヌといえばトロ・ボーと言えるくらい、ここでは著名な生産者です。
新樽率は村名が4分の1、1級が3分の1、特級が50%なので特別高いというわけではありません。しかし、トロ・ボーの赤ワインからはしっかり樽熟したような丸いタンニンと、果実味に富んだリッチで滑らかな口当たりが特徴で、若いうちから楽しめます。
ヴィンテージによるブレが少なく、安心して選べる希少なブルゴーニュ。レストランでも常時ワインリストに載せておきたいワインとして人気です。
《輸入元による2021年のテイスティングノート》
熟したレッドチェリー、ラズベリーの甘やかな果実のアロマに、バラやスミレ、シナモン、クローヴなどの華やかかつ香ばしい風味が加わった、複雑な香りが広がります。口に含むと感じられる、繊細な口当たりと旨味の詰まった果実味が印象的。シルキーなタンニンと上質な酸が味わいに丸みを持たせており、素晴らしいバランスを堪能することができます。
(輸入元資料より抜粋)
Chorey les Beaune Domaine Tollot Beaut