《生産者について》
エラスリスはチリのワイン聖地ともいえるアコンカグアヴァレーにいち早く着眼をして、素晴らしい畑をほぼ単独で所有しています。
その味わいはどこまでもエレガント。冷涼産地であるが故の上品な酸、完璧なバランスと活き活きとしたフルーツを感じ、まさに食事に完璧に寄り添うことが出来る美食のワインとしての地位を確立しています。
また、エラスリス当主のエドワルドはチリワインの地位向上の為に世界中でブラインドテイスティングを行ってきました。「ベルリン・テイスティング」という名でベルリンを皮切りに日本を含む世界中で行われました。その中において、ワイナリーの上級キュヴェ「ドン・マキシミアーノ」や「カイ」が20回中10回も五大シャトーやオーパスワンより上位にランクインされるという快挙を成し遂げました。2018年には「デキャンタ」誌のマンオブザイヤーに選出！
世界中に「チリって安いワインばかりじゃないんだ！ボルドーに勝っちゃうくらいすごいものもつくれるんだ！」と知らしめたのです。

《このワインについて》
設立から100年後、エラスリスはそのポートフォリオを強化するため、本拠地アコンカグア・ヴァレーだけでなく他の地域のブドウも扱い始めます。各ブドウ品種でチリの最良のワインを造ることを目指し、創業者ドン・マキシミアーノに敬意を表してこのワインを「マックス」と名付けてました。「この品種、チリでの特徴を感じたいな」と思ったら、マックスシリーズが一押しです！

《テイスティングノート》
ミントやクローブ、黒系果実の香り。口に含むとカシスやビターチョコレートなどの味わいが広がります。素晴らしいストラクチャーと水々しさがあり、きめ細く洗練されたタンニンを兼ね備え、長いフィニッシュへ続きます。

Errazuriz Max Reserva Cabernet Sauvignon