《生産者について》
ブルゴーニュ白ワイン最高峰、そのひとつである特級畑モンラッシェ。この偉大なワインを手掛けるのが、1880年ボーヌで創業した、ブルゴーニュを代表する名門ジョセフ・ドルーアンです。代々家族経営ながら、ブルゴーニュ最大規模を誇る一大ドメーヌでありネゴシアンです。
《このワインについて》
名門ジョセフ・ドルーアンが手掛けるグランクリュの中でも、特に有名な区画、それがマルキ・ド・ラギッシュです。わずか8haほどの小さなグランクリュであるモンラッシェの、じつに4分の1もの大区画を所有するラギッシュ伯爵家。この偉大な区画での栽培、醸造、熟成までのすべての工程を、ジョセフ・ドルーアンが請け負っています。
《ワインの値段はまだ上がります》
以前からブルゴーニュワインの高騰は言われていましたが、ここ3年ほどは異常です。
このワインの2018年ヴィンテージ、メーカー希望小売価格は税抜き11万円。2019年はどうやら日本に入荷しなかったようで、1年飛んで2020年。希望小売価格は15万円まで上がりました。2020年のワイン生産量は2018年と同様にそこそこ豊作だったのにです。
それでも残念ながら今の価格が最安値。次のヴィンテージは日本に入ってくるかどうかすら疑わしく、価格は今以上になることは必至。過去のに戻って購入などできないのですから、「昔は安かった」と嘆いても何も変わりません。
ブルゴーニュワインの最高峰「モンラッシェ」。この値段でも欲しがっている方は多いはずです。
Le Montrachet Marquis de Laguiche Grand Cru Joseph Drouhin