「ペットボトルのワインなんておいしいの?」
その懸念の通り、わずかながら酸素を通してしまうペットボトルは、ワインの長期保存には全く向きません。しかし瓶詰からせいぜい2か月で消費されるボジョレー・ヌーヴォーなら問題ない!
飛行機で輸送されるボジョレー・ヌーヴォーは、ボトルの重量が輸送費に大きく影響します。瓶よりもずっと軽いペットボトルに入れることで、この低価格が実現しました。ペットボトルは実はこのイベントには最適な容器なのかもしれません。
《生産者について》
シーニュ・ヴィニュロンは、ボジョレー地区No.1の生産者協同組合で、その生産量は年間9000キロリットル、ボジョレー全体の10%を占めています。
ボジョレー地方の名醸造家として名高い大御所オリヴィエ・ラヴィエ氏の呼びかけの元、
・子子孫孫まで続くよう循環的極力自然な栽培をすること(厳密なリュット・レゾネ)
・妥協することなく品質を追求する姿勢
このような志に同意し、署名した(シーニュ)生産者が集まって一致団結してワインを造っています。
《このワインについて》
2023年の出来栄えは当然まだわかりませんが、2022年は値段に見合わぬ果実の凝縮感を持った、しっとりなめらかなスタイルでした。風味の複雑さやうま味感はさすがに期待できませんが、ヌーヴォーらしさを気軽に味わうには十分です。温暖な年にいいものが出来上がりそうなタイプのボジョレーで、2023年の作柄も現在聞く限りでは良好です。
※予約商品と通常商品を同時注文頂いた場合、解禁日にあわせてまとめての出荷となります。通常商品は《出荷時に》在庫のあるヴィンテージとなり、注文時と異なる場合があります。
Jean Fleur Beaujolais Villages Nouveau Signe Vigneron