《生産者について》
ブルゴーニュ白ワイン最高峰、そのひとつである特級畑モンラッシェ。
この偉大なワインを手掛けるのが、1880年ボーヌで創業した、ブルゴーニュを代表する名門ジョセフ・ドルーアンです。代々家族経営ながら、ブルゴーニュ最大規模を誇る一大ドメーヌです。
《このワインについて》
名門ジョセフ・ドルーアンが手掛けるグランクリュの中でも、特に有名な区画、それがマルキ・ド・ラギッシュです。
わずか8haほどの小さなグランクリュであるモンラッシェの、じつに4分の1もの大区画を所有するラギッシュ伯爵家。
この偉大な区画での栽培、醸造、熟成までのすべての工程を、ジョセフ・ドルーアンが請け負っています。
《テイスティングノート》
[ワインアドヴォケイト誌 121号 1999年 2月のレビュー]
シャサーニュ・モンラッシェ マルキ・ド・ラギッシュは、魅力的な香りと風味を持つが、複雑さ、深み、長さには欠ける。スパイシー、ミネラル、花、土のアロマが感じられる。ミディアムボディのこのワインは、魅力的なピリッとした白スグリのフレーバーがあり、すぐに落ちて少し熱いフィニッシュを見せる。今後3年間は、飲み頃が続くだろう。
[Pierre Rovaniによる試飲]
Montrachet Marquis de Laguiche Grand Cru Joseph Drouhin