［ワインアドヴォケイト 2021年1月のレビュー］
非常に深いガーネットパープル色の2018年版マヤは、はじめはシャイで控えめな印象だ。スワリングすると、香り高い土、ラベンダー、ガリーグ、四川胡椒の魅力的なノートが現れ始め、野生のブルーベリー、ボイセンベリー、ブラックラズベリー、ブラックカラントの果実香と鉄鉱石のヒントへと変化する。味わいはフルボディで、黒や青の果実がゆっくりと層を成し、爽快な土とミネラルの火花を散らし、しっかりと美しく熟したタンニンと大胆なフレッシュさで縁取られ、最後に鉄の香りが持続する。このマヤは、頭脳的であると同時に非常に快楽的であり、まさに驚嘆すべきものである。
［Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2024-2054年］

Maya Dalla Valle Vineyard