［ワインアドヴォケイト 2018年2月のレビュー］
2015年はメルロー60％、カベルネ・フラン22％、カベルネ・ソーヴィニヨン18％のブレンドで、フレンチオークの新樽で80％熟成させた。深いガーネットパープルの2015年のパヴィは、まだ少し樽香が残っており、砕いたブラックチェリー、ブラックベリー、マルベリーの華やかな香りに加え、ドライローズ、煮詰めた紅茶、燻してない葉巻、ガリーグのヒントが感じられる。このワインは樽熟成を経て、さらに熟成を重ねたものであり、その味わいは非常に硬く、熟したタンニンの驚くべきストラクチャーと、香り高いブラックフルーツと香ばしい香りの密な層を切り裂くフレッシュなライン、壮大な余韻の長さで締めくくられている。
［Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2024-2045年］

Chateau Pavi