《生産者について》
鹿児島に本社を持つ焼酎メーカー本坊酒造が、洋酒生産に乗り出すために山梨県に1960年に設立したのが、マルス山梨ワイナリーです。
今や全国に400近くある日本のワイナリーの中で、安定した生産量と財務基盤を持つため、手ごろな価格で楽しめるのがマルスワインの魅力です。
2017年にはマルス穂坂ワイナリーも設立し、たくさんの観光客を受け入れています。
《このワインについて》
山梨市牧丘地区は、甲府盆地北東に位置する急傾斜の丘陵地帯です。標高は約700m。昼夜の寒暖差の大きい、ブドウ栽培に理想的な環境です。
「プラムやイチゴのような心地良い果実の香り」と「味わいを引き締める適度な酸味」というマスカット・ベリーAの特徴を素直に表現するように仕上げました。
《テイスティングノート》
木いちごのような甘く凝縮感のある香り。口に含むとややシャープな印象の味わいで、新鮮なベリー系の風味が広がります。梅っぽい酸味が全体を引き締め、穏やかな渋味を感じます。
Makioka Koshu Muscat Bailey A