《生産者について》
ホーニッグ・ヴィンヤードが位置するのは、ナパ・ヴァレーの中心地ラザフォード。近くにはコッポラ、スタッグリン、スケアクロウ、フロッグス・リープ、ケイマスなど様々な有名生産者が名を連ねます。
オーナーのマイケル・ホーニッグはナパにおいてサスティナブル・ファーミングを実践するリーダー的な存在。栽培法のみならず、タンクの洗い方や電力などに関する規定を2009年に制定した際の中心人物です。その取り組みがワイナリーロゴの蜂に現れています。
《このワインについて》
ラザフォードの自社畑を中心に、ナパ・ヴァレーの小規模農家のブドウを使いつくります。4品種を適切にブレンドしており、熟成もフレンチオークとアメリカンオークを併用。新樽比率も細かく調整しており、醸造家のこだわりが垣間見えます。
《テイスティングノート》
「ナパのカベルネ」そのワードの期待にこたえるかのような濃厚なアロマ。カシス、ブラックベリー、ナツメグなどの香りに、甘やかなオーク樽の香りが複雑味を与えます。よくこなれたなめらかで厚みのあるタンニン。長く余韻の続くレベルの高いカベルネ。4000円前後のものとは1段クラスが違う印象です。
Honig Cabernet Sauvignon Napa Valley