《高いワインは何がちがう?》
「普段飲みのワインは3000円以下」収入とのバランスをとるべく、これくらいを家飲みワインの予算に定めている方も多いんじゃないでしょうか。
この価格帯で人気なのは、ともかく濃厚ワイン。繊細さや上品さよりも、風味の凝縮感によるインパクトを追求したワイン。1日1本飲むのでなければ、甘濃いような濃厚ワインのほうが少量でも満足しやすいのでしょう。
そんな方でも時折「今日はいつもよりいいワインでちょっと贅沢してやるか?」というような気分もあるはず。仕事を頑張った1年の締めくくりである12月などはとくにそうです。
慣れ親しんだ旨濃いワインのイメージをそのままに、香りのボリューム、口当たりの厚み、そして何より風味の複雑さをスケールアップしたようなのがこの「スプレムス」です。
《生産者について》
「誰でも手の届くトスカーナワインをつくりたい!」
モンテ・アンティコが創業された経緯には、エンプソン夫妻のそんな思いがあります。
トスカーナを代表するブドウであるサンジョヴェーゼ。その魅力を表すべく、フランコ・ベルナベイ氏を醸造家に迎えます。イタリア・フランスでワインづくりを学んだ彼は、「サンジョヴェーゼの神様」「ミスター・サンジョヴェーゼ」とさえ呼ばれているそうです。
トスカーナ州の、サンジョヴェーゼの魅力を手ごろに表現する。その想いが形となった「モンテ・アンティコ」。実売2000円弱のスタンダードクラスは、定番の旨濃いワインとして愛され、様々なワインショップで手に入ります。
当店ではあえて、画一的になりがちな旨濃いワインとは一線を画す、「スプレムス」だけ取り扱っております。
Monte Antico Supremus