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【アメリカ人も知らないこの美味しさ!】 ハインフェルダー レッテン ピノ ノワール レゼルヴ 2020 ベルンハルト コッホ クヴァリテーツヴァイン トロッケン

  • 赤ワイン
定価 ¥ 9,900 のところ
価格 ¥ 8,492 税込
会員特別価格 ¥ 8,492 税込

《生産者について》
ベルンハルト・コッホはファルツに拠点を置く家族経営のワイナリーで、近年「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などの評価本で高評価を得るようになった大注目の生産者です。そんなコッホの醸造を務めるのはなんと兵庫出身の日本人女性である坂田千恵さん。「ブルゴーニュのピノが好きで、それに近づけたい」と語る彼女の活躍で、醸造所のあるファルツ地方でも特にシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の評価はトップクラスです。

コッホの特徴が生産量の75%を個人向けに直接販売していること。さらに国内のレストラン向けも除くと輸出分はわずか4%で、全て日本向けだといいます。アメリカにも輸出していないので、ワインアドヴォケイトの評価は一切ありません。世界でコッホの美味しさを知っているのは、ドイツ人とそこへの観光客、それから日本人だけなのです。

《このワインについて》
ハインフェルト村の「レッテン」の畑は醸造所自慢の最上級畑であり、そこからつくられるピノ・ノワールも最高級。「レッテン」という名前はマール(泥灰土)を意味するそうで、それに加えて石灰岩、ローム、レスが混ざった土壌です。ブドウがしっかりと熟すことから、他のワインに比べ全房発酵の比率を上げて骨格がでるようにしています。

《テイスティングノート》
よく熟したベリー系果実のアロマに、樽熟成に由来するスパイス感。「フルボディ」と言っていいような豊満な味わいは、近頃のドイツ・ピノの方向性と少し違うかもしれませんが、魅力的な個性と言えるでしょう。凝縮度の高さとタンニンの量はさすが最上級ワインであり、今でも楽しめますが熟成が楽しみになります。

Hainfelder Letten Pinot Noir Reserve Bernhard Koch

【シャルドネをつくるようにロゼをつくる!?】 フーバー マルターディンガー シュペートブルグンダー ロゼ 2022

  • ロゼ
定価 ¥ 13,200 のところ
価格 ¥ 11,330 税込
会員特別価格 ¥ 11,330 税込

《ロゼワインのつくり方がわからなかったから》
前々から「フーバーのロゼを飲んでみたい!」という声をもらっていたそうです。しかしユリアン氏はロゼをつくるノウハウを持っていなかったのだとか。

あれ?スパークリングのロゼは時々つくってたよね?と思いましたが、おそらく赤ワインをブレンドするロゼだったのでしょう。

「どうやってつくるのかわからないから、シャルドネをつくるようにしてピノ・ノワールでつくってみよう」それで出来上がったのがこのワインです。
つくるからにはイージードリンキングなロゼではフーバーの看板は掲げられない。しっかり上質な食事に合わせて飲んでもらえる、レベルの高いロゼをつくらねば。
まずは畑のセレクト。マルターディンガーの中でも特に酸が強く軽やかな味わいになる区画をセレクトしました。収穫したブドウを破砕して2時間低温浸漬しプレス。ジュースだけで発酵させる直接圧搾法です。熟成は100%バリックで、新樽を30%用いています。14か月のシュール・リー。まさにシャルドネのつくり方です。

《テイスティングノート》
ユリアン氏がつくるシャルドネのように、開けたては少し還元気味です。それが開いてくるとカーネーションやバラ、クランベリー、スモモのような華やかなアロマがグラス一杯に広がります。通常のロゼワインのように白ワイングラスではもったいない。大き目のブルゴーニュグラスを使うにふさわしい香りのボリューム!
エネルギーにあふれたようなフレッシュな果実味と優雅な酸味があります。

「ロゼワイン」というカテゴリで考えると高すぎる価格設定ですが、「フーバーのピノ・ノワール」と考えると納得です。

Huber Malterdinger Spatburgunder Rose

【ワイン会の締めを至福の時間に】 デスティニー ベイ ドルチェ ソーヴィニヨン 2010

  • 赤ワイン
定価 ¥ 13,200 のところ
価格 ¥ 11,880 税込
会員特別価格 ¥ 11,880 税込

《ディープなワイン仲間と飲みたい1本》
各々が秘蔵していたとっておきを持参する「持ち寄りワイン会」。様々なワインに詳しいオタクばかりが集まるとしたら、「想像を超えるものを持って行ってやろう!」と気合が入りませんか?
絶対に他の人と被らない。絶対に誰も飲んだことがない。こちらはそう言い切ってもいいはずです。

〇ニュージーランドであまりないボルドーブレンドのワイン
〇ボルドーブレンドのワインなのに甘口の仕上がり
〇しかも熟成している
〇日本への輸入はわずか数ケースで最近まで販売していなかった

オタク心をくすぐる要素が揃っています。

《テイスティングノート》
香りからは甘口を感じさせません。ほどよくこなれたボルドーのような、端正なフルーツの香りにオークや杉のようなアロマ。しかし口に含めばしっかり甘味が広がります。遅摘みによって甘口につくっていますが、アマローネに代表されるレーズンっぽい香りは全くありません。タンニンはこなれてほとんど感じないものの、その味わいはまだ若々しく、これからも熟成していきそう。余韻に上品なチョコレートの風味が残ります。
これがカカオ分高めのチョコレートと抜群の相性!高級店のエクアドル産カカオ70%のチョコレートと素晴らしく調和していました。

《生産者について》
「ここは完璧な土地だ。ここで中途半端なワインは許されない。妥協なく完璧なワインをつくるのが使命だ」。
ニュージーランドの北島、オークランド近くの観光地ワイヘケ島。2000年、アメリカ人のマイクとアン・スプラット夫妻がここを訪れた際、まさに「運命の浜」だと感じたそうです。
カリフォルニアの名門「リッジ」で学んだ技術などをもって、ニュージーランドで最も高価なワイン「マグナ・プラミア」をつくります。

Destiny Bay Dolce Sauvignon

【超繁忙店の必須アイテム!】 ラクリス ワインオープナー わずかな力で誰でも簡単にコルクが抜ける

定価 ¥ 5,280 のところ
価格 ¥ 4,400 税込
会員特別価格 ¥ 4,400 税込

《だれでもワインのコルクが抜ける》
ワインのボトルにかぶせたら、レバーを下げてまた上げるだけ。圧倒的に簡単で圧倒的にスムースにコルクを抜けるとあって、忙しい大型レストラン・ワインバー御用達なのがこの「ラクリス」です。
キャップシールを簡単にキレイに切れるホイルカッター付き。慣れれば10秒以内に抜栓できるでしょう。

例えば大阪の「赤白」さんのような、猛烈にワインが出る大型店では、ワインを1本開けるのに要する時間は重要です。不慣れなアルバイトスタッフでも開けられないと話になりません。そんなとき活躍するのがこのラクリスです。
黄緑色と白色の前モデルに比べるとよりスタイリッシュなデザインになり、強度もアップしているそうです。

あえて欠点を挙げるとすれば、ちょっとかさばることと、開ける楽しみがないことでしょうか。スピードが求められない自宅用にはあまり必要性がないかもしれません。
加えて古酒には使わない方がいいでしょう。もろくなってしまったコルクには、スクリューを刺すところが見えないラクリスを使うのはリスクが高いです。

《パッケージ内容》
オープナー×1、フォイルカッター×1ラッピング不可

【甘リッチな質感は唯一無二!】 シルヴァー オーク ナパヴァレー カベルネ ソーヴィニヨン 2019 or 2020

  • 赤ワイン
定価 ¥ 38,500 のところ
価格 ¥ 30,800 税込
会員特別価格 ¥ 30,800 税込

「Life is a Cabernet( 人生はカベルネだ ! )」
創業者ジャスティン・メイヤーの名言を忠実に継承し、ダンカンファミリーはカベルネ・ソーヴィニヨンしかつくらないブランド「シルヴァー・オーク」を守り続けています。

《生産者について》
コロラド州の起業家レイ・トゥーミー・ダンカン氏と、ワインメーカーのジャスティン・メイヤー氏がナパ・ヴァレーでシルヴァー・オークを設立したのは1972年。ナパ・ヴァレーが銘醸地として世界に認知され、急速に発展していく前夜のようなタイミングでした。
ブドウの供給源はナパ・ヴァレー、もしくはアレキサンダー・ヴァレーにある自社畑。あるいは長期の契約を結んでいる栽培農家のもののみ。
さらにこだわりを持つのが熟成に使うアメリカンオーク。ミズーリ州にある「The Oak」という樽工場を2015年に買収しました。それ以前からももちろん最上級のものを使っていましたが、以前に増して完璧にシルヴァー・オークのためにコントロールされたオーク樽を使えるようになりました。

《テイスティングノート》
アメリカンオークの新樽100%で長期熟成されたカベルネは、すばらしい風味の複雑さと口当たりの滑らかさを持ちます。クローヴやシナモン、ヴァニラやキャラメル、トフィーやコーヒーなどの甘く香ばしいアロマをリッチに感じるのです。
もちろんブドウの質も高く、樽香だけでなくブラックチェリーなどの果実味もしっかりと感じます。タンニンは豊富なのですが、新樽熟成によりシルキーな質感となっており、歯茎が引っ張られるような刺激はほぼありません。きわめて濃厚ながら親しみやすい味わいで、この銘柄ばかりをリピート・まとめ買いする方も少なくないワインです。

Silver Oak Napa Valley Cabernet Sauvignon

【コングスガードが愛飲するワイン】 マルドナード シャルドネ ロス オリボス ヴィンヤード ナパヴァレー 2021

  • 白ワイン
定価 ¥ 12,100 のところ
価格 ¥ 10,373 税込
会員特別価格 ¥ 10,373 税込

《生産者について》
ナパヴァレーの最北端に位置するマルドナードファミリーヴィンヤードは、小さなメキシカン-アメリカンファミリー所有のワイナリーです。現オーナーでワインメーカーのヒューゴ・マルドナード氏は、ヴィンヤード管理者としての豊富な経験を持ちます。彼は父ルーペ・マルドナード氏と共にニュートンヴィンヤードで働き、畑の手入れの重要性を学びました。ルーペ氏は1962年に19歳でメキシコからナパに移住し、スターリングヴィンヤードで働いた後、ピーター・ニュートン氏に招かれて1971年からニュートンヴィンヤードで30年以上ブドウ栽培の責任者を務めました。
ヒューゴ氏はUCデーヴィスでブドウ栽培及びワイン醸造の学位を取得し、1999年からニュートンヴィンヤードのマネージャーとして勤務しました。彼は著名な醸造家コングスガードの下で研鑽を積み、その経験がワイン醸造家としての基礎となりました。その後、ナパのカーネロス地区にあるロスオリボスヴィンヤードを所有し、2002年からマルドナードとしてワイン造りを開始しました。2007年にはカリストガの丘陵地に美しいパリセードマウンテンの景観が見える場所を購入し、自らカーヴを掘り始めました。赤土や岩石を掘り出し、セメントで固める作業に2年以上をかけ、天井の高いユニークなカーヴを完成させました。現在、マルドナードファミリーヴィンヤードは約6000ケースのワインを生産しています。

《このワインについて》
マルドナード家が所有するロスオリボスヴィンヤードは、ジェミーソンキャニオンに位置する10エーカーほどの長方形の畑です。土壌はカーネロス特有の濃い色をした砂利が混ざった粘土質で、古代のサンパブロ湾の影響を受けています。この地域はサンパブロ湾からの海風で常に涼しく、ブドウはゆっくりと均等に熟します。これにより、ディジョンクローン(76と95)を使ったシャルドネはクリスピーな酸を保つことができます。
収穫は夜間に行い、冷えた状態のブドウを房ごとプレスし、低温で休ませます。その後、ヴィンヤードやワイナリーに自生している自然酵母を使用し、フレンチオークの樽で樽醗酵させます。このシャルドネは18カ月間樽熟成され、100%マロラクティック発酵が行われています。
このシャルドネは、その特有のクリスピーな酸味と、樽熟成による豊かな風味が特徴です。

《テイスティングノート》
レモンカードやストーンフルーツの豊かなアロマが特徴で、ほのかなオークやトフィーの香りが感じられます。口に含むと、クリーミーなシトラス、グリーンアップル、熟したアプリコット、スパイスをまぶした洋梨、そしてマダガスカル産バニラビーンズのバランスの取れた味わいが広がります。深みのある味わいと芳ばしいオークのニュアンスが複雑さを加え、ミネラル感と豊かなバランスが取れた心地よい余韻が長く続きます。

Maldonado Chardonnay Los Olivos Vineyard Napa Valley

【リーズナブルでありながらプレミアムなナパカベ】 ボナーノ カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレー 2022

  • 赤ワイン
定価 ¥ 8,250 のところ
価格 ¥ 7,095 税込
会員特別価格 ¥ 7,095 税込

《生産者について》
ボナーノ・ワイナリーは、イタリア語で「良い年」を意味する「Bon Anno」という名のもとに、イタリアからアメリカに移住したボナーノ家によって運営されています。この家族は3世代以上にわたりワインビジネスに携わり、多くの良い年月をアメリカで過ごしてきました。現在のオーナーでありワインメーカーであるマシュー・ボナーノ氏は、著名なクロデュヴァルワイナリーなどで経験を積んだ実力派の若手です。彼は2004年にナパ・ヴァレーの優れた土地を活かし、最高のカベルネソーヴィニヨンを作るという目標を掲げてワイナリーを設立しました。ボナーノ・ワイナリーのミッションは、長年のビジネスで培ったブドウ栽培者との関係を活用し、有名な地域から良質なブドウを手に入れ、毎年プレミアムなワインを手頃な価格で提供することです。そのワインはジューシーで果実味が豊かなしっかりとした構造を持つナパ・ヴァレー産であり、ボナーノならではの高品質ながらも手頃な価格で提供されることで、新たなワイン市場を創り出しています。今後、このワイナリーはさらに注目を集めることが期待されます。

《このワインについて》
2021年の北カリフォルニアは乾燥した気候が続き、ブドウの房は小さめでしたが、その分味が凝縮し、濃厚な旨味が詰まったブドウが収穫されました。この年のボナーノ カベルネソーヴィニヨンも前年同様にナパ・ヴァレーのブドウを100%使用し、特に良質な畑として知られるいくつかのAVA(アメリカぶどう栽培地域)のブドウが使われています。
オーナー兼ワインメーカーのマシュー・ボナーノ氏は、ナパ・ヴァレー中の複数のヴィンヤードマネージャーと親しく、そのつながりを活かして最高品質のブドウを入手しています。彼はそのヴィンテージごとに最高のワインを作ることを心がけています。

《テイスティングノート》
濃いルビー色をしており、フレッシュなブラックチェリーやプラム、シダーの香りにかすかなバニラの香りが重なります。テクスチャーは非常になめらかで艶やかであり、しっかりとしたタンニンと生き生きとした酸があります。口の中にはフレッシュなブラックチェリー、プラム、カラントの風味が広がり、シナモンやバニラの味わいも楽しめます。このカベルネソーヴィニヨンは、リリース直後から楽しむことができ、熟成も期待できる、ナパ・ヴァレーを代表するコストパフォーマンスに優れたワインです。

Bonanno Cabernet Sauvignon Napa Valley

【年々入手困難に・・・】 シャルトーニュ タイエ キュヴェ ウルトビーズ NV (2019)

  • スパークリング
定価 ¥ 28,600 のところ
価格 ¥ 26,400 税込
会員特別価格 ¥ 26,400 税込

《生産者について》
シャルトーニュ・タイエはブドウ栽培家として1683年に創業。1960年代からシャンパンづくりをはじめたレコルタン・マニピュランです。
その特徴は、かつてグラン・クリュ的な存在であった「メルフィ」の村にて、畑ごとの特徴を表現したシャンパンをつくること。昔からいいブドウができることでしられていた地でしたが、2回の世界大戦で徹底的に破壊されてしまったのです。
特に現当主のアレクサンドル・シャルトーニュがジャック・セロスでの研修から戻ったあと、畑仕事を改革。より一層その評価を高めています。
多くのキュベが単一ヴィンテージ、3年以上の熟成で出荷されるものの、ヴィンテージシャンパンの申請をしていないため扱いはノンヴィンテージ。バックラベルに詳細が記載されます。

《このワインについて》
砂岩と石灰質がメインの畑で、地中120cm以下が凝灰岩と砂岩。栽培しているのはシャルドネ100%で、3年間の瓶内2次発酵を経てリリース。ドサージュは2.4g/Lのエクストラ・ブリュットです。
まっすぐで精緻な雰囲気を持ち、シャンパーニュらしい酸味とミネラル感、凝縮した果実味を持ちます。

Chartogne Taillet Cuvee Heurtebise

【パワフルさと塩味が特徴のピノ・ノワール区画】 シャルトーニュ タイエ キュヴェ レ ゾリゾー NV (2019)

  • スパークリング
定価 ¥ 28,600 のところ
価格 ¥ 26,400 税込
会員特別価格 ¥ 26,400 税込

《生産者について》
シャルトーニュ・タイエはブドウ栽培家として1683年に創業。1960年代からシャンパンづくりをはじめたレコルタン・マニピュランです。
その特徴は、かつてグラン・クリュ的な存在であった「メルフィ」の村にて、畑ごとの特徴を表現したシャンパンをつくること。昔からいいブドウができることでしられていた地でしたが、2回の世界大戦で徹底的に破壊されてしまったのです。
特に現当主のアレクサンドル・シャルトーニュがジャック・セロスでの研修から戻ったあと、畑仕事を改革。より一層その評価を高めています。
多くのキュベが単一ヴィンテージ、3年以上の熟成で出荷されるものの、ヴィンテージシャンパンの申請をしていないため扱いはノンヴィンテージ。バックラベルに詳細が記載されます。

《このワインについて》
レ・ゾリゾーの畑はメルフィの南側にある、南と北向き斜面の畑で、樹齢50年ほどのピノ・ノワールが50アールほど植えられています。
この畑のブドウは短期間の自然発酵に向いているといい、マロラクティック発酵を止めることは難しいそうです。発酵後は2年から9年使用されたブルゴーニュの古樽で熟成を行い、その後瓶内2次発酵が行われます。
他の区画よりも土壌に鉄分が豊富なため塩っぽさが備わり、ややビターでパワフル。じわじわと旨味があふれるふくよかな味わいです。

Chartogne Taillet Cuvee Les Orizeaux

【日本にある”キセキ”を喜びたい】 ロア ワインズ サンタ ルシア ハイランズ シャルドネ 2022 or 2023

  • 白ワイン
定価 ¥ 10,450 のところ
価格 ¥ 8,360 税込
会員特別価格 ¥ 8,360 税込

《生産者について》
ロア ワインズは、100年以上続く農家の3代目、ゲイリー&ロゼラ・フランシオーニが1996年にサンタ・ルシア・ハイランズでシャルドネとピノ・ノワールの栽培を始めたことから始まります。彼らの高品質なブドウは高級ワイナリーに買い取られ、2001年の初ヴィンテージから高評価を受けました。2007年にエド・カーツマンが醸造を担当すると、さらに知名度が上がり、米国内でも入手困難なワインとなりました。
ロア ワインズは高い評価を受ける一方で、家族経営を貫き、その規模は決して大きくありません。ゲイリーとロゼラの息子たち、アダムとニックがそれぞれ畑の管理と醸造を担当し、ワイナリーを支えています。現在は、自社畑以外にゲイリー・ピゾーニとの共同所有畑も含め、5つの畑のブドウでワインを生産しています。醸造はシドゥーリでの経験を持つスコット・シェイプリーが担当し、彼が加わった2012年にはワイン・スペクテイターの「TOP100」に選ばれました。
フランシオーニ家は、畑の管理からブレンドの調合まで家族全員で話し合い、最終的な決定はロゼラが行います。土地と真摯に向き合う家族経営が、ロア ワインズの魅力です。

《テイスティングノート》
このシャルドネは、シトラスやストーンフルーツのアロマが豊かに広がり、火打石のようなミネラル感が特徴です。SLH(サンタ・ルシア・ハイランズ)のアペラシオンを忠実に表現しており、フレッシュな酸が全体のエッジを引き立てます。鮮やかなレモン・クリームとレモン・メレンゲの風味が優雅にフィニッシュを締めくくり、長く続く余韻はバランスが取れていて、非常に完成度の高いシャルドネです。

Roar Santa Lucia Highlands Chardonnay

【「綱渡りのような失敗の許されないワイン」】 グラハムベック ウルトラ ブリュット 2017

  • スパークリング
定価 ¥ 5,335 のところ
価格 ¥ 4,576 税込
会員特別価格 ¥ 4,576 税込

《生産者について》
グラハムベックは西ケープ州ロバートソンの地で、1991年に生産を開始しました。夏の日中は38 - 40℃に達する高温な地域ながら、夜は涼しい風が吹き込み昼夜の寒暖差があります。シャンパーニュ地方にも似たチョーク質の石灰質土壌が、気候の不利を覆し、世界レベルのスパークリングワイン用ブドウを育むことに成功しています。
グラハムベックの地位を短期間で押し上げた人物として、醸造家のピーター・フェレイラ氏は欠かせません。敬愛をこめて「ミスター・バブルス」と呼ばれる彼は、シャンパーニュでの経験も豊富で、この地でも完璧な泡を目指してフレッシュなスタイルのワインをつくり続けています。

《このワインについて》
「ウルトラ・ブリュット」は以前「ブリュット・ゼロ」としてつくられていたもので、ブリュット・ナチュールに同じ。全くドサージュをせずにつくるワインです。
醸造家は「糖分のないスパークリングワインをつくることは綱渡りのようなもので、ミスは許されない」と話します。毎年はつくれず条件の揃った特別な年だけ。そんなごく辛口のスパークリングワインです。

《テイスティングノート》
レモンの皮や白桃のようなフルーツの香りに、オレンジの花、長期熟成由来のブリオッシュのような香りも感じます。味わいは極めて辛口で、洗練されたムースのような泡とフレッシュな酸味が完璧なバランスをとっています。
同価格帯に「キュヴェ・クライヴ」もありますが、そちらの方がいろいろな人が集まるパーティー向け。こちらはワイン好きと少人数でゆっくり楽しむのに適した味わいでしょう。

Graham Beck Ultra Brut

【生まれ変わった「結婚式のためのワイン」】 シャトー イガイ タカハ 園 ピノ ノワール 2022

  • 赤ワイン
定価 ¥ 16,500 のところ
価格 ¥ 14,190 税込
会員特別価格 ¥ 14,190 税込

《生産者について》
いつかは嫁いで行くであろう杉本夫妻の二人の娘達の結婚式を二人の名前が冠されたワインで祝ってやりたい、との思いから2005年に設立されたワイナリー。ワイナリー名の由来は、家紋である「丸に違い鷹羽」をシンボルにし、Ch.igai Takaha(シャトー・イガイタカハ)と名付けられました。

《このワインについて》
2006年よりイガイタカハのワインメーカーを務めてきたグレッグ・ブリューワー氏が2019年ヴィンテージをもって退任。そのあとをポール・ラト氏が継いで、ワインの中身が一新されました。
かつて「サンタ・リタ・ヒルズ」としてつくられていたこの「園」も、「サンタ・バーバラ・カウンティ」に変更。サンタ・マリア・ヴァレーの畑を中心に6つの畑からブドウを購入しています。

《テイスティングノート》
芳醇なミックスベリーのアロマにリンゴのコンポートのようなニュアンス。ほのかに甘く熟れたフルーツ感がありながらもその味わいは上品で、しっかりと酸味が支えています。鼻を抜ける香りには、土のような複雑味も。シルキーなタンニンの心地よさはさすがポール・ラトの作品であり、官能的な味わいはしっかり継承されています。

Ch. Igai Takaha Sono Pinot Noir

【『伝説』は今も健在】 ガーギッチ ヒルズ カベルネ ソーヴィニヨン エステート グロウン ナパ ヴァレー 2019

  • 赤ワイン
定価 ¥ 16,500 のところ
価格 ¥ 13,750 税込
会員特別価格 ¥ 13,750 税込

《生産者について》
ワイナリー創始者であるマイク・ガーギッチ氏は、まさに教科書に載る歴史上の人物。
1976年、ナパ・ヴァレー産ワインが世界的にその地位を高めた出来事である「パリテイスティング事件」。その白ワイン部門でトップに立った「シャトー・モンテレーナ1973」を醸造したのが、このマイク・ガーギッチ氏なのです。
その後狩ればオースティン・ヒルズ氏と組んで「ガーギッチ・ヒルズ・セラー」を設立。「畑から皆さんのグラスに直送の自家製ワイン」をコンセプトに、自社畑のブドウから繊細で上品なワインをつくることを心掛けています。

《テイスティングノート》
パリテイスティング事件のころから続くワイナリーの傾向として、「親しみやすく豪華な果実香」というのは稀です。むしろボルドーワインを意識していることを伺わせる、力強くもエレガントな味筋のところが多く、ガーギッチ・ヒルズもその傾向。
カシスやブラックベリーの生き生きとした香りに、地中海沿岸のドライハーブを思わせる複雑さ。ボディはどちらかというとミディアム寄りで、しっかりと酸味やタンニンも感じます。引き締まった心地よい余韻は、高級なレストランでのディナータイムを予感させてくれます。

Grgich Hills Cabernet Sauvignon Estate Grown Napa Valley

【今やブルゴーニュにもない!?】 ラシーヌ ピノ ノワール サンタ リタ ヒルズ 2019

  • 赤ワイン
定価 ¥ 11,000 のところ
価格 ¥ 9,174 税込
会員特別価格 ¥ 9,174 税込

《生産者について》
ブルゴーニュでは質・量の面で成長の限界を感じていたドメーヌ・ド・モンティーユ。当主エティエンヌ・モンティーユ氏が「自分の慣れていない場所で挑戦してみたい」と進出したのが、このサンタ・バーバラ・カウンティ内のサンタ・リタ・ヒルズです。
〇手づくりのワインをつくり続けられること
〇エレガントなバランスのいいワインであること
〇その土地のテロワールが感じられること
この3つの点を重視して選んだといいます。

太平洋側に風を遮る山脈がないこの地は、冷たい風がダイレクトに流れ込みます。11-16時くらいに霧がかかることで、湿度を保ちます。西海岸において、カリフォルニア州・オレゴン州内で最も冷涼な産地だと言われています。
それゆえの12%台のアルコール。温暖化が進むブルゴーニュでは近年難しくなった軽やかさで、上品でミネラルを感じさせるワインをつくります。

《このワインについて》
サンタ・リタ・ヒルズ内のいくつかの畑からつくる、ラシーヌのスタンダードキュヴェ。
全房比率はヴィンテージにより異なりますが、25ー70%程度。このワインは単一畑のシリーズと比べると全房比率低めです。
非常にピュアに香るベリーに鮮やかな色の花のアロマ。非常に細身で繊細な口当たりは低いアルコールの賜物で、ピノ・ノワールという品種の魅力を再確認させてくれます。テンションのある酸味と全房由来の爽やかな風味は、冷涼気候なサンタ・リタ・ヒルズのワインの中でも特異な存在です。

Racines Pinot Noir Sta Rita Hills

【「控えめさ」と「派手さ」のバランスが絶妙!】 シャルドネ エスコール ヴィンヤード サンタ ルシア ハイランズ 2021 アイ ブランド ファミリー

  • 白ワイン
定価 ¥ 6,490 のところ
価格 ¥ 5,412 税込
会員特別価格 ¥ 5,412 税込

《テイスティングノート》
フレッシュなリンゴやトースト、火打石のような複雑でありながらタイトなアロマ。甘いニュアンスはほとんど感じません。メーカーからの情報はあまりないのですが、おそらく低い新樽比率で樽熟成されていると予想します。
味わいは酸味を大事にしていることを感じさせるバランスながら、ボリューム感もしっかりあり、決して「ブルゴーニュ的」というわけではありません。この価格帯としてはしっかりと余韻が伸びます。

熟したフルーツと樽香による「派手な風味」は決して目指していません。しかしながらその対極をいこうと「控えめ」になりすぎてもいません。抑制的ながら5000円台という「ちょっといい価格のワイン」に相応しい華やかさもあります。そのバランスが絶妙なのです。

《生産者について》
「ワインを造ろうと思ったことはない。ただこの素晴らしいブドウ畑を世に出そうと決めたのだ」オーナーのイアン・ブランド氏はそう語ります。
「ここ20年間(ワイナリーが2007年設立なので、1987-2007年ごろを指すと思われる)のカリフォルニアワインの『発展』とは何だったのか。最新の技術や醸造器具はワインを良くしたであろうか。ワインからも造り手からも魂を吸い取ってしまったのではないか」
そう考える彼が目指すのは原点回帰。畑でしっかりとブドウを栽培し、そこに実るブドウの個性を消さない優しい醸造です。
主張としていわゆる「ヴァン・ナチュール」の生産者と主張は似ているように感じます。しかしその味わいは決して突飛なものではなく、酸とミネラルを大事にした基本に忠実なものです。

Chardonnay Escolle Vineyard Santa Lucia Highlands I. Brand & Family

2989件中 781-800件表示
1 39 40 41 150