《生産者について》
1955年創業。バロッサ・ヴァレーとイーデン・ヴァレーに120ヘクタールの自社畑を所有。赤ワインは2代目当主であるロルフ・ビンダーが、白ワインはその姉のクリスタ・ディーンズが担当しています。収穫は手摘みで行われ、ロルフとクリスタはその30年以上にも及ぶキャリアを活かした小規模家族経営ならではの個性が活きたワイン造りを行っています。
《このワインについて》
標高400mの冷涼な単一畑。ブドウは早朝の涼しい時間に収穫されるとすぐにワイナリーへと運ばれ、圧搾の工程を行います。フリーラン果汁と圧搾果汁の割合はリースリング醸造の豊富な経験を持つ醸造家のクリスタが決定。果汁は3日間低温管理された後に発酵タンクに移されます。ボトリングは例年6月中旬頃。
《テイスティングノート》
青リンゴ、レモングラス、ほのかにショウガ、キレの良い酸のあるドライな味わいで、口中をリフレッシュしてくれます。フィニッシュはやや塩味を感じ取れます。アルコール度は12.5%。
イーデン・ヴァレーのリースリングは和食に合い、普段の食卓にはベストマッチ。
Rolf Binder Eden Valley Riesling