《生産者について》
マルク・クライデンヴァイスは300年以上の歴史を持つアルザスの生産者。13代目のマルクがドメーヌを引き継いだ時からワイナリーは大きく変わりました。
1984年から有機栽培を導入。そして1989年にはアルザスで初めてビオディナミによる栽培を導入しました。それにより、畑ごとの個性がより表現されるようになったといいます。
特急畑であるカステルベルク、ヴィヴェルスベルク、メンヒルベルクなどを所有しており、知名度はそれほど高くないものの、好きな人は熱狂的に好きという生産者です。
《このワインについて》
2019年ヴィンテージまではリースリングのスタンダードクラスだった「リースリング アンドロウ」。法改正によって村名が表記できなくなってしまったため、2020年ヴィンテージから新たに名付けたワイン名が「オウ・デシュシ・ド・ラ・ロワ =法を超えて」です。
畑の土壌はピンク色の左岸土壌の下に粘土があります。とても明快でフレッシュなリースリング。マルク・クライデンヴァイスのワインの中には、アルザスの典型から外れたタイプもありますが、このワインに関しては素直に品種特性を表しています。ボリューム感は強すぎず、酸味を大事にミネラル感をしっかりと感じるスタイル。かといってドイツと比べれば酸味は丸い印象です。
※毎ヴィンテージ、エチケットのデザインが変更されます。商品名の年数表記に「or」がある場合、ご注文のタイミングによっては写真と異なるものが届きますがご了承ください。
Riesling Au desus de la Loi Marc Kreydenweiss