《生産者について》
1997年にピノ・ノワールをリリースするなり世界中を驚かせ、「セントラル・オタゴ」という地区を世界に知らしめたフェルトン・ロード。その始まりは、スチュワート・エルムズ氏が1991年にエルムズ・ヴィンヤードを設立したことです。
そのワインをこよなく愛したナイジェル・グリーニング氏は、2000年にスチュワート氏からフェルトン・ロードを購入。ブレア・ウォルター氏を醸造家に、ギャレス・キング氏を栽培責任者に迎え、フェルトン・ロードを再スタートしました。
早期よりバイオダイナミック農法、重力に配慮した醸造所設計、天然酵母による発酵、人的介入を最小限に抑える手法などを導入。今日のセントラル・オタゴのピノ・ノワールの基本ともいえるスタイルを築き上げた生産者です。
《このワインについて》
ワインが割高であるセントラル・オタゴということを加味しても、こちらは決して手頃とは言えない辛口リースリングです。しかしその価格に相応しい味わい深さを備えています。
ワイナリーに隣接するエルムズ・ヴィンヤードのブロック2に植えられたリースリングからつくります。
黄桃やオレンジのようなフルーツと花の香り。ドイツのリースリングと比べて、より熟したフルーツのニュアンスがあります。口に含めば熟したフルーツの風味が厚みを持って広がり、上品な酸味がありながらも骨太な印象です。美しい酸味とミネラルの印象は長い余韻にまで持続します。
Felton Road Dry Riesling