《テイスティングノート》
一口飲んだ瞬間、私の頭にはたけのこの天ぷらが思い浮かびました。れんこんや白身魚も美味しそう。えびはちょっと違う予想。
グレープフルーツや洋ナシ、白桃のようなフルーティーなアロマ。「濃厚」とまではいかずとも適度な凝縮感のある果実味で、この品種らしいオイリーな口当たりに滑らかにつづきます。文旦の皮のようなほのかな苦み。
同じ地区にはプロフェッツ・ロックがつくるピノ・グリの畑もあります。ピノ・グリらしからぬ厳格な酸をもったプロフェッツ・ロックに対し、こちらはもっと多くの人に好まれるやさしいく朗らかな雰囲気です。
《ワイナリーについて》
ギブストン・ヴァレー・ワイナリーは、セントラル・オタゴにて最初に商業的にワインづくりを始めた生産者。ワイナリー運営だけでなく、レジャー、観光、レストラン、ウェディング、ホテルなど様々な事業を手掛けています。
その名の通りセントラル・オタゴのサブ・リージョンであるギブストンに本拠地を構え、周辺に畑を持つほか、ベンディゴにも4つの畑を持ちます。
醸造家クリス氏の奥さんは大阪府出身の日本人。彼女の影響で年齢を重ねるにつれ彼の味覚も繊細になっており、それがワインの味筋にも影響しているといいます。
Gibbston Valley Collection Pinot Gris