《このワインについて》
「アサヒスーパードライのように楽しんでほしいワイン」そんな印象です。
この価格帯のイタリア産スパークリングワインは、ちょっと甘味を感じるものが多いのに対して、このバロヴィエはしっかりドライ。軽いコクと爽やかな風味でゴクゴク飲めるような、少し悪く言うと「味わいよりのど越し」のワインです。「瞬時に感じるキレのよさ」というスーパードライのキャッチコピーがピッタリ。
夏場の蒸し暑い日の終わり。いつもの晩酌に飲むワインとして、1本2本と冷蔵庫にストックしておきたいものです。
《生産者について》
ランブルスコはエミーリア・ロマーニャ州特産である赤のスパークリングワイン。日本に紹介されている銘柄はどちらかというと大規模生産者が多いようですが、中でもカビッキオーリ社の生産量はトップクラス。リーズナブルなものから、ランブルスコとしては珍しい3000円以上のクラスまで、幅広くラインナップしています。
Cavicchioli Barovier Pinot Chardonnay Brut