《生産者について》
ロベルト氏は醸造学校を卒業して父を手伝っていましたが、その後年間生産量6,500万本というピエモンテの大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある生産者組合のジェネラル・マネージャーとしても活躍しました。現在はそれらを辞し、自身の畑を所有、質の高いワイン造りを行なっています。さらに6名の親しいメンバーと共同経営する醸造所のエノログ(醸造技術者)を務めています。またワインに含まれる200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。
《このワインについて》
1000円台後半の手ごろな価格にして、1年を通して冷蔵庫に冷えていてほしいロゼワイン。
春は冷蔵庫で冷やしたものを普段の料理に合わせて。なんなら料理をしながら飲むのもいい!
夏は冷蔵庫の中でも冷気吹き出し口近くでキンキンに冷やしてスッキリと!凝縮感があるので、氷を1,2個いれてもちょうどいいでしょう。
秋は野菜室がベター。ちょっと濃い目味付けの料理に合わせて、ふくよかさが出る高めの温度で。
冬なら飲む20分前には冷蔵庫から出しておきましょう。ほのかな甘味でほっとします。
オールシーズン活躍する、使い勝手の良さが魅力です。
《テイスティングノート》
ブラッドオレンジを思わせる濃厚な香り。ネッビオーロの特徴であるタンニンの強さは抑えられつつも、粒立ちのある小気味良い渋みで味わいをまとめ上げてくれます。
Langhe Rosato Azienda Agricola Roberto Sarotto