《生産者について》
アンティノリがワインビジネスを始めたのは1385年。とんでもなく長い歴史を持つ生産者です。
単に伝統を守るだけではなく、ワインの品質に対してはむしろ革新的。当時「キャンティ」として許可されていなかった、サンジョヴェーゼにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドする「ティニャネロ」をリリースしたのが1971年。まだ「スーパータスカン」という言葉が生まれていない時代です。その後カベルネ・ソーヴィニヨンにサンジョヴェーゼをブレンドする「ソライア」でも世界的に高い評価を獲得。スター生産者への階段を上っていきました。
それだけ歴史が長いアンティノリですが、初めてスパークリングワインをリリースしたのは1999年。フランチャコルタの優良生産者である「モンテニーザ」を所有するようになってのことです。一族の想いを込めて「マルケーゼ・アンティノリ(アンティノリ伯爵)」の名を冠しています。
《このワインについて》
キュヴェ・ロワイヤルはこのブランドのスタンダードなワイン。それでも瓶内熟成の期間が36か月と、フランチャコルタの規定よりかなり長くとられています。品質追及への姿勢がうかがえます。
白い花や白桃のような繊細な香りに、瓶内熟成によるイーストやトーストのニュアンス。フレッシュな果実味とシャープで美しい酸味は、まさに名手の腕前。スッキリなのにしっかり密度のある味わいに、「さすがアンティノリ」と唸ります。
Marchese Antinori Cuvee Royale Montenisa