《シュペトレーゼとアウスレーゼの違いとは》
ドイツワインの「シュペトレーゼ」「アウスレーゼ」とは収穫時のブドウ糖度を表します。アウスレーゼの方が遅摘みで、ブドウが乾燥する分だけ収穫量が減り、それに伴い高価です。
更に同じヴィンテージ、同じゾンネンウーアのシュペトレーゼ*とも比較できます。「*」は生産者の中で上級の意味。シュペトレーゼに比べると甘味が強いだけでなく、風味の凝縮感がずっと高いのがこのアウスレーゼ。ハチミツのような風味も感じ、味わいに厚みがあります。熟成によって甘味が少し落ち着いており、それ以外の風味をより感じ取りやすくなっています。
同じヴィンテージ、しかも熟成したもので、畑違い・クラス違いを比較できる機会はなかなかありません。これだけで面白いワイン会が企画できそうです。
《生産者について》
1600年よりワイン造りを続けているモーゼルの名門。それがゼルバッハ家です。
単に伝統を踏襲するだけではありません。現オーナーのヨハネス氏は、モーゼルで醸造の基礎を学んだうえでアメリカでビジネスコンサルタントの経験も積んでから、この地に帰ってきました。そうして国際的な視点を養うことで、より一層ベルンカステル地区の魅力を明らかにしているのです。
Zeltinger Sonnenuhr Riesling Auslese * Selbach Oster