《生産者について》
「ソーヴィニヨン・ブランの高級産地といえばサンセール」
こうしてそれなりに高価なソーヴィニヨン・ブランが当たり前に販売される。そのブランドを築くうえで、非常に大きな功績を残したのがアンリ・ブルジョワです。
この地に10代にわたって続く家系であり、だからこそサンセールのモザイクのように入り組んだ土壌を深く理解しています。それゆえに土壌でワインをつくり分けるということを早くにスタート。同じ作り手のソーヴィニヨン・ブランにこれほどの違いがあるのかと驚かせてくれます。
《このワインについて》
サンセール地区内のサン・トゥール村で栽培される古木からつくられるソーヴィニヨン・ブラン。この火打石の土壌は5600万年前に形成されたもので、「ES-56」がそれを表しています。
その風味はまさに「土を味わう」ワインで、「ガンパウダー」と表現される火打石のような香りがハッキリあらわれています。
《テイスティングノート》
火打石やスパイスの香りは最初は控えめながら、口に含んだ時により豊かに広がります。アルコール度数が高いわけでもパワフルなわけでもないのですが、果実味の緻密さと風味の広がりは「フルボディ」と形容したくなるほど。花のような香りとともに余韻が長く続きます。
Sancerre Sol de Silex Blanc Henri Bourgeois