《こんな人におすすめです》
肝臓強者な方の中には、ワインを飲むペースがビールやハイボールと変わらない方もいらっしゃいますよね。まるでお水を飲むがごとく、グビグビ飲む。
そんな方にとって、例えば3000円の樽熟成したリッチなシャルドネって「濃すぎる」んじゃないでしょうか。それに料理との相性によってはかえって不味くしてしまう。料理に合わせてお酒を変えるなんてめんどくさい。
そんな方にとってちょうどいい味わいなんです。
《生産者について》
ジャン・バルモンは1969年設立の生産者で、本拠地はラングドック。1989年からは資本を募って大規模生産に舵を切りました。「ヴァン・ド・フランス」つまりフランスのテーブルワイングレードながら、味わいに対しては価格の安いワインを安定して提供しています。それゆえブドウを調達する産地は様々で、このワインは珍しいロワール地方のシャルドネです。
味わいの特徴としてはそれほど凝縮感が強くありません。これは樽熟成をしないタイプのシャルドネなので、魚介料理とあわせたときも生臭さを引きたてることもなく、幅広く使えます。
いろいろな料理と一緒にスッキリとしたワインをゴクゴク飲みたい。そんなときにピッタリな味わいと価格のワインです。
Jean Balmont Chardonnay