[ワインアドヴォケイト 2017年4月]
2002 NPU は、グラン・クリュの村で生産されたシャルドネとピノ・ノワールを50対50でブレンドしたワインで、黄金色をしており、熟成した果実味とヨードの風味が織りなす美しく複雑で洗練されたブーケで幕を開ける。発酵後、すべて小樽(ピエス)で10ヶ月間熟成させ、その後10年間澱とともに瓶詰めされたこのワインは、美しい酸化、熟度、深みを持っている。非常にピュアで繊細だが、幅が広く、非常に複雑でエレガントな味わいの2002年NPUは、このヴィンテージの有名なフレッシュさと、構成と瓶内熟成の複雑さを兼ね備えている。フィニッシュは非常に長く、引き締まっていて、リッチで複雑だが、刺激的なドライさ、ピュアさ、ミネラル感がある。今日から数十年先まで楽しめる素晴らしいシャンパーニュだ。総生産量 6,200本、プラス300本のマグナム。2017年10月にハンブルクでブルーノ・パイヤールと一緒に試飲したワインは、2014年9月に解禁され、さらに2年間セラーで熟成させてから市場に出たものだ。
[ Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2017-2050年]
Nec Plus Ultra Bruno Paillard Extra Brut