《生産者について》
1960年代まで存在していた「デュフルール」というネゴシアンが前身で、現在はアルノー・マシャール・ド・グラモン氏を当主とした家族経営です。
多くのアペラシオンを手掛けており、畑の所有面積は22ha。ロバート・パーカー氏が「ブルゴーニュの中で最も信頼できる作り手の一人」と絶賛するように、その醸造技術は最先端を行くものです。
味筋として赤も白も果実味の凝縮度が高い傾向です。
白は割と強めに樽香を感じるスタイルで力強い味わい。赤ワインは味わいに密度がありながら、若いうちからあまり硬さは感じさせず、赤白ともに熟成をそれほど必要としません。ほかの生産者に比べてリリースが早めなので、ヴィンテージの特徴を見極める生産者として自分のものさしとするのもいいでしょう。
ただし輸入元向けにもほとんど情報を出さない生産者で、キュヴェごとの詳しい情報はあまりありません。
《このワインについて》
ポマールの村にあるオート・コートの区画からつくります。
他の生産者なら2024年ヴィンテージが入ってき始めたタイミング。2025年ヴィンテージがもう入って来たのかと驚きます。早ければいいというものではないとはいえ、「このヴィンテージの仕上がりはどうかな?」というのをいち早く確かめられるのはメリット。自分のお気に入りの生産者、このヴィンテージをどれだけ買うかの判断材料になります。
赤系フルーツの香りと適度な凝縮感。オート・コートの上品な酸味がきれいに表現されています。
Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Machard de Gramont