《生産者について》
シャトー・ラ・トゥール・ブランシュはソーテルヌ地区の1級格付け(プルミエール・グラン・クリュ・クラッセ)に認定されている生産者。18世紀からの長い歴史を持ち、かつてはシャトー・ディケムの次に高い評価を受けていたそうです。1909年からは国営の栽培醸造学校として運営されていたという珍しい経歴を持ちます。一時期は品質が低迷していたそうですが、1983年からは持ち直していると言われます。
ヴィンテージ評価にも左右されますが、ワインの知名度の割には比較的リーズナブルに手に入るのが魅力です。
【パーカーポイント96点】
[ワインアドヴォケイト誌2019年3月のレビュー]
淡い黄金色をした2009年のラ・トゥール・ブランシュは、グリーンマンゴーやパッションフルーツの大胆で若々しいトロピカルフルーツの香りに加え、砂糖漬けの柑橘類やスイカズラのタッチ、さらにトーストしたアーモンドやパンの香ばしい香りが漂う。口に含むと、落ち着きとエレガンスが感じられ、魅力的な活力とフレッシュさがあり、余韻は長く、ミネラルを含んでいる。
[Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2019-2042年]
《古酒のご購入に際して》
瓶熟成の長いワインはコルクが脆くなっている場合があります。抜栓に技術を必要とします。古酒に不慣れな方はご相談ください。
熟成の進み具体にはボトル差がございます。当店での保管には万全を期していますが、状態に差異があり得ますことをご了承ください。
Chateau La Tour Blanche