《生産者について》
シャトー・サン・ミッシェルは、ワシントン州にて圧倒的な最大手生産者。現在は少し生産量を減らしたものの、かつては州全体の約6割ものワインをつくっていました。
このワイナリーの前身が現在の地で農場を設立したのは1912年。それからいくつかの形態を経て、1967年にシャトー・サン・ミッシェルとしてワインをリリースしました。ワシントン州がワインの産地として発展するとともにワイナリーも躍進。トスカーナの「アンティノリ」とコラボレーションして「コル・ソラーレ」を設立したり、モーゼルのエルンスト・ローゼン氏と協力して「エロイカ」をリリースするなど、様々なブランドを展開しています。
ワシントン州はかなり緯度が高いところにありますが、一概に冷涼とは言えません。カスケード山脈が西からの湿った風をシャットアウトするため、その東側には乾いた暖かい空気が入ります。寒暖差が大きいため、濃厚かつしっかりと酸やタンニンのあるワインが生まれます。
《このワインについて》
実はサン・ミッシェルが初期のころから高い評価を得ていたのは、リースリングにおいて。こちらはしっかり辛口なスタイルです。
柑橘系フルーツの爽やかな香りが広がります。シャープな酸味が先行し、コンパクトにまとまった芯のある果実味がしっかりと主張します。ミネラル感と余韻に感じるかすかな甘味が複雑さを加えています。
Columbia Valley Dry Riesling Chateau St Michelle