《生産者について》
シャンパーニュ地方からこのワシントン州ワラワラヴァレーの地にクリストフ・バロンが移り住んだのは1996年。ソフトボール大の石がごろごろする土地を耕し、ビオディナミ農法によりローヌ品種を中心に栽培。リリースされるなりパーカーポイント100点をはじめ各種評価誌で高得点を連発し、知る人ぞ知るコレクターアイテムに。毎ヴィンテージ、ワイナリーのメーリングリストでリリース直後に売り切れるため、店頭で見かけることはほぼありません。
《このワインについて》
生産量が400ケース前後と限られていることもあり、日本ではまだあまり流通していないキュベですが、ワインアドヴォケイトでは2002年から毎ヴィンテージレビューされており、2006年にはパーカーポイント100点を獲得しています。ジェイ・ミラーは「私のアメリカ産ベスト・テンプラニーリョの候補はこのワインだ」と述べています。
さらにオレゴン・ワシントンワインの専門評論家であるOwen Bargreen氏は、「満足感と豊かな口当たりを持つこの見事なワインは、まさに北米で最高のものの一つです。」と絶賛しています。
Cayuse Impulsivo