「15年くらい前に飲んでいた"ナパ・ヴァレー"のイメージ、そのど真ん中のような味わいです。」そう社長の橋本は語ります。
《生産者について》
2006年設立のアルファ・オメガ・ワイナリー。そのコンセプトは、旧世界のブドウ畑で行われる手作業での農業と、新世界の技術や化学との融合。テロワールの味わいを表現するとともに、職人技のワインをつくることです。
「最初から最後まで究極のワイナリー体験をつくり上げる」ことを目指しており、ワイナリーの美しさは絵画のようだといいます。
《テイスティングノート》
カベルネ・フランとメルローをブレンドした、ボルドー右岸を思わせるスタイル。
ブラックチェリーやブルーベリーなどのフルーツにベーキングスパイスの香りが混ざります。オーク樽の風味はそれほど突出していません。口に含めばなめらかさはしっかりと感じますが、ズシっという重さはあまり感じず、心地よく余韻につづきます。
香り、酸味、余韻の長さともに突出したところはなく、タンニンも強いというほどではないので熟成ポテンシャルありませんが、逆に悪いところも一切みつからない。口にすれば素直な満足が得られるワインです。
Alpha Omega Two Square Silver Label