《生産者について》
コングスガードはカリフォルニアにおける高級シャルドネ生産者として5本の指に入る存在。
ジョン・コングスガード氏は若き日、ブルゴーニュで学びました。当時はコシュ・デュリやコント・ラフォン、ボノー・デュ・マルトレがとても親切にワイン造りを教えてくれたのだとか。彼の製法は当時の手法を忠実に守っているといいます。
特徴的なのは「ブラック・シャルドネ」と呼ばれる手法。果汁圧搾時に意図的に空気に触れさせることで、様々な成分を酸化させます。その時に果汁はどす黒くなるのですが、それが2年間の樽熟成で還元され、不要な濁りが落ちて健全な色合いに戻っていくのです。あらかじめ酸化していることで、むしろそれ以降は酸素に強くなり、熟成ポテンシャルが高くなるそうです。無濾過・無清澄で少し濁りのあるワインは、当時の顧客に受け入れられるか懐疑的だったそうですが、その品質に誰もが驚きます。結果として彼のスタイルは、多くの人がマネをしていくのでした。
《このワインについて》
もともとノルウェーからの移民であるコングスガード家。その姓を英訳すると、王の土地/農場を意味する「King's Farm」となります。コングスガードのセカンドセレクションをつくるとき、この名前をつけました。
このシリーズは毎年リリースされるわけではありません。ファーストラベルとなる「コングスガード」をつくり、その上で質の高いワインがあるときのみ、かなり少量リリースされます。
こちらはアトラス・ピークの自社畑で栽培する、ヴィオニエとソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネのブレンド。フレッシュな果実味が魅力的で、親しみやすいスタイルだといいます。
Kongsgaard Kings Farm White Wine Napa Valley