《生産者について》
カリフォルニアで最高のシャルドネの生産者を挙げるとき、間違いなく5本の指に入るのがコングスガードです。
コングスガード家は5世代にわたって、農業や造園業、岩の切り出し業などを行う家系。クームズヴィルに持っていた土地に、後に伝説の畑となるザ・ジャッジ・ヴィンヤードを拓きました。それはアンドレ・チェリチェフ氏の「岩だらけで、遮るものもない丘の上、強い風が通るこの土地から、絶対無二のものが出来る」とのアドバイスを受けたから。ブルゴーニュにて、コシュ・デュリやコント・ラフォンのもとでワイン造りを学び、1996年にコングスガードとしての初ヴィンテージをリリースしました。特にトップキュヴェ「シャルドネ・ザ・ジャッジ」は、パーカーポイント100点を3度も獲得した、カリフォルニアを代表するワインです。
クオリティーに対する姿勢は尋常ではなく、品質に満足できない年は容赦なく生産量を減らします。
《このワインについて》
スペインの北西ガリシア地方を原産とするこのアルバリーニョという品種は、若々しく早飲みするタイプの品種ですが、カリフォルニアでの知名度はほとんどなく、カリフォルニア全土でも栽培されているのは 20ha 以下。ほとんどがブレンド用としてです。数えるほどのワイナリーが品種名で出すが低価格の早飲みワイン。しかしながらコングスガードは、この品種でプレミアム・ワインを造ります。特にアルバリーニョの持つ酸と果実のバランスにこだわっています。ファースト・ヴィンテージは 2011 年で、アメリカ国内のレストランのみにて販売。2 年目から市場に僅かにリリースされるようになりました。
近年日本にも輸入されるようになりましたが、その割当数はせいぜい数ケース。1店舗あたりの数はというと・・・・一瞬で売り切れるのは間違いありません。
《輸入元によるヴィンテージコメント》
白桃やアンズといったストーン・フルーツに白い花の香り。口に含むと黄桃やパイナップルといった黄色いフルーツに砕いた岩や石の鉱物といったミネラルの要素、丸い酸のニュアンスが重なる。余韻ではハーブに塩味、そしてほのかな苦み。
Kongsgaard Albarino Napa Valley